電話

帰省12日目。
ヒロミちゃんより美味しいカレー屋の情報メールが。
ムッチーと一緒に出かける。
で、案の定、迷う。
お店に電話したら、「今日は臨時休業でして・・・」とのこと。
謝りかたがすごく丁寧というか心がこもっていて、いいなぁと思う。
結局、ムッチーが行ってみたかった店がこの近くだってことで、
ネパール料理のマイティガルへ。






チキンカレーと豆のカレーを注文。しつこさが全然無くて毎日でも食べたい味だった。
ここのお店の人はマサルさん（福岡で一番すごいなと思った人）と知り合いだったそうで、いろいろと話しがはずんだ。




ムッチーと別れ天神へ行くと、何やら号外が配られていた。
あらぁ〜、安部首相辞めちゃったんだ。







昔住んでた井尻や雑餉隈に行ってみる。
しかし、道に迷ってしまい、全く記憶にない道ばかりを通り、
全く懐かしい感じはしなかった。







ムッチーのスタジオでWEENやFLAMING LIPSの話しで盛り上がる。

家で夕飯を作りながら阿久悠の追悼番組を見る。
昔から歌詞が全く耳に入ってこなかったから、これも阿久さんなんだぁと新鮮だった。
とくに、堺正章の『街の灯り』はいい曲だなぁ。本当に素晴らしかった。
＊ココに映像があった。7分くらいからはじまる曲。

K作さんと陽水のことや太宰府のお店のことをサシで話してたら電話が。
そっかぁ、今山口なんや。「日本海の灯りを見ながら一杯」かぁ。ハハハ。
街の灯りならぬ海の灯りやね。
K作さんがいいこと話してくれたなぁ。勇気づけられたわ。ありがとう。

平尾レコード

帰省11日目。
ムッチーの家の近所に演歌の殿堂、平尾レコードがあった。
「ここで演歌に目覚めた高校生がのちの氷川きよしやよ」とムッチーが教えてくれた。
どおりで入口に演歌のポスターがいっぱい貼ってあるわけだ。
あれっ！？　左下に唯一演歌じゃない見覚えのあるポスターが。

博多駅周辺をぶらぶら。
あそこの前の公園は雑草がはえててちょっと淋しいことになっていた。
夕食の材料を買おうと無印を探すも、博多駅周辺には無かった。
天神の小さな無印で購入。
昔から、福岡には無印というか西武系のお店ってあんまり無いんだよなぁ。

夜はムッチーとK作さんにレッドカレーを作った。

ふらっと遊びに来たえのきさんとサシで割礼のことやゴッド、前のバンド、レーベルのことなどを話していたら、1時間半経っていた。
どれもこれも面白い話しだったけど、新しいバンドの話しが一番刺激やったわ。

あいどんわなだい

帰省10日目。
港まで送ってもらう途中、うすくもやがかかっていて墨絵のような絶景に遭遇。
ヨシケンも「初めて見た！」と言っていた。
いやぁ、もう何から何までお世話になって本当にありがとうねぇ。




フェリーで福岡へ。今回はあんまり眠れなかったけど、酔わなかった。
テレビでは松坂が投げる試合を中継していた。




今日も飽きずに赤坂のベースキャンプへ。うまい。




アップルストアの近くにある本屋さん。




銀杏BOYZの『あいどんわなだい 』がながれていた。たーさんは元気か。




10年ぶりくらいにヤフードームへ。斎藤が投げたけどしょっぱい試合だった。




「ひとりで見にきたとですか？」と声をかけてきて、お菓子までくれた5人家族。
一番小さい男のコはおとなしかったけど、2人のお姉ちゃんはすっごく元気だった。







天神からてくてく歩いていたら警固のあたりでカレーのいい香りが。
昼にカレー食べたけど、こりゃ入ってみるでしょ。
パナパナというスープカレーのお店だった。
オーソドックスなスープカレーで美味しくいただきました。


ムッチーの家がわからなくなったので、ガリ勉タイプの中学生に聞くとものすごくこちらに近付いてきて教えてくれた。ありがとう。



もうすぐ着くってところで見なれた顔が。

自給自足

帰省9日目。
とんびの鳴き声で目がさめる。めちゃめちゃ気持ちがいい。

THE 日本の朝食という感じの食事をいただく。
ご飯や玉子、野菜、魚、調味料も全て自家製。完璧な自給自足。
しかも、美味しい！　ごちそうさまでした。



展望台や寅さんのロケ地や日本の渚百選に選ばれた海岸などを観てまわった。



自分で鳥小屋を作り、にわとりを飼い、最近は順調に毎日玉子を産んでいるらしい。


夜はヨシケンが買った新しいVAIOのセットアップをするも挫折。

割れた液晶

呑み後、夜中の12時頃、今回の旅の最大の難関である対馬行きの
フェリーに乗るために博多ふ頭へ。
初めてくるところだし、夜中だしで、待合所は不思議な雰囲気だった。
酔い止めを飲み、30分程待って乗り込む。
船は思ってたよりかなり大きくて（車も乗せるわけだしね）、ちょっと安心。
だったぴろい大広間みたいなところに知らない者が同士がざこ寝。
なんか戦後みたいな雰囲気でちょっとおかしかった。
酔わないためには一秒でも早く寝ようと耳栓をして寝る。
横にいたおじいさん6人組みが酒盛りをしていて騒いでいたけど、
気にすると余計に眠れなくなるので無視。
ようやく眠りに入った頃、船のスタッフがさっきの6人組みに「苦情が出てますんでお静かに」と注意されていた。
しかし、逆ギレしていたので、オレはムクッと起きあがり、向こうの目をにらみ、ひと差し指を口にあてて「シー！」としたら、大人しくなった。よかったわ。

目がさめた時にはもう対馬に着いていた。朝の5時ちょっとだからまだ暗くて寒い。
有り難いことにヨシケンが車で迎えに来てくれていた。
展望台で朝焼けを待つ。いやぁ、ナイスタイミング！　
美しくもちょっと恐いような真っ暗な海がだんだんと明るくなってくる。
デジカメを出した時に問題発生！
なんと、デジカメの液晶が割れていた。当然、何を撮っているか見えないし、ホワイトバランスなどの調整もピント合わせも出来ない。しょうがないから勘で撮った。





新築したばかりのヨシケンちへ。
天井が高くて、ウッドデッキから大きな山が見える。居心地最高。

何の因果か昨日の夜に隣の家の人が亡くなったらしい。40才ちょっとって早過ぎるよね。
その葬儀に参加するためにヨシケンは出ていった。
こちらは申し訳ないけど、朝の7時に二度寝させてもらった。

昼の1時頃、ヨシケンが戻ってきた。棺をみんなでかついでお寺に運んだそうだ。




近くでそばを食べ、島をまわる。



かなり入り組んでいる。




スーパーで遊ぶこどもたち。




運転がうまいからか、全く車酔いしなかった。




夕焼け。



家に戻ると、お母さんが食事の準備をしてくれていた。
名物のいり焼き。鍋みたいだけど、「焼き」らしい。
地鶏もスープも最高にうまかったけど、肉厚のしいたけがとんでもなくうまかった。
うちらが2人で食事する時にお母さんがふっと消えるのは、さすがヨシケン母だ。
すごく美味しかったです。御馳走さまでした。

ベースキャンプ再び

帰省7日目。
高速バスで福岡へ。今度帰省するのはいつになるんだろう。








先週、一発で気に入った大名のベースキャンプで日替わりのキーマカレーを辛めで食べる。食べ進むうちにどことなくチリチリのカレーに似てることに気づく。そりゃあ好きなはずだ。







大名から大濠公園まで散歩。




中州にある映画館。
ここでシュウイチやジュンと『戦場のメリークリスマス』を観たのはいつやろうと調べてみたら、なんとなんと24年も前だった。
Merry Christmas Mr. Lawrence trailer
Ryuichi Sakamoto - Merry Christmas Mr. Lawrence (1986)




夜、宮崎からたまたま福岡に来てたみきちゃんひろみちゃんらと呑み。シュウイチは遅くなるとのことで先に行く。
ついさっきまで待ち合わせ場所のソラリアプラザで別所さんとモリクミさんが『レミゼ』のトークライブをやっていたらしい！
会うの何年ぶりかいなって話しになって、「宮崎から原宿に行った時に、山手線の中で会って以来やない？」と言われ、そんなんあったねぇと思い出す。
対馬のみかとは寮で知り合ったとか、シュウイチが宮崎にサーフィンしにいったはいいがあまりの波の大きさにビビって何もしなかったとか、新婚旅行はニューヨーク、etc...
またいつか会おうや。

命日

帰省6日目。

歌舞伎町のマックでポリシックス好きのニューヨーカーと仲良くなり、
♪ドモアリガット　ミスターロボット〜♪と歌ってたら怒られた。という夢で起床。

今日は父親の命日。
母親と妹とその娘のじゅんちゃんと4人で住職のお経を聞いて焼香した。
父親は喜んでくれてるやろうか。
住職は学生時代に入谷に住んでたらしい。


・台風が関東に接近しているらしい。
・ハバロッティ死去。
・iPod Touch発表。

何故かチェリッシュ

帰省5日目。
どうやったらCDが売れるかねぇとマリエと話しながら歩いていたら、
黒と赤の車にひかれそうになる夢を見た。

ナーケンがやってるお店でサンドイッチを食べる。
味はもちろん、ボリュームもあって最高！
この辺もいろいろと変わっているらしい。
あと、「月に一度は同級生の親の葬儀がある」って言ってたな。
また、遊びに来るわ。





米軍基地のほうからミニッツパークへ行ってみる。










何度か復活してくれたiPodが完全にダメになった。今までありがとう。





昔バイトしてたお店でいっぷく。冷房がきいてて気持ちいい〜。



入口の横にあるジュークボックスは昔のまま。右に見えるジャケットは何故かチェリッシュ。


母親が食べたいと言っていた玉屋のサンドイッチを買う。
店員さんがナスターシャ・キンスキーのようで固まってしまった。


そして、今日も今日とて、30年前のPOPEYEをペラペラ。
良さ気なお店をメモ。



等々力のCHINESE TIMBER・・・今度ランチに行ってみようかな。
広尾のル・プロッテ・・・まだあるのかね。

こんにちはー

帰省4日目。母親が出かけたので御留守番。
することないので、昔の雑誌をぱらぱらと。



POPEYEによる78年のベストアルバム。
1位がDEVOで2位がTHE STRANGLERS。
他にはELVIS COSTELLO、RICH KIDS、Kraftwerkなどの名前が。


母親が帰ってきて、「美空ひばりのテープば作って」と言った。






高台にある団地は何年か前までは廃虚と化していたが、高層のマンションに建て替えられてきれいになっていた。
夕焼けの写真を撮ろうと待っていたら、小学生が「こんにちはー」って挨拶してきた。
子供だけじゃなくて、ヤンキー風のお父さんも挨拶をしてくる。
知らない人に声をかけることで団地の治安を守るってことなんやろうか。







阿川さんの本読了。愛すべき女のおじさんだ。

中川家兄のラップにうなる。

いつも仲のいいふたり

帰省3日目。
小学校へ行ってみた。おない年くらいの先生とちょっと話す。
今は6学年あわせて15クラスで、1クラスだいたい35人ぐらいらしい。
ウチらの時は45人で6クラス、6学年だと36クラスあったわけだから、
やっぱり少子化の影響なのね。
川崎くんやなっちゃんが住んでた社宅は見事に無くなっていた。

商店街の入口で石田靖がタキシードを着てロケをしていた。
その直後、叔父夫妻とバッタリ。いつも仲のいいふたりだ。
そういや、4年前も叔父夫妻とバッタリ会ったんだよなぁ。




玉屋でサンドイッチを買ってミニッツパークへ。の〜んびりできて最高やな。
3時間ほどブラついてバスに乗ったら、さっきの叔父さん夫妻が乗り込んできて横に座った。
やっぱり、縁のようなものがあるのだろうか。


夜、テレビをつけたら鶴瓶と間寛平が青梅の街を歩いていた。なんか落ち着く。
宮崎あおいがお兄さんと貧困の村をおとずれていた。きちんとした物の考え方をする人だ。

夜中、父親が使っていた整髪料の匂いがして目がさめた。
まくらに匂いがつてたのかと思って匂いをかいだけど、そんなことはなかった。
夢だったのかなぁ。でも夢はよくみるけど、匂いを覚えてるってことは初めてだ。

大阪屋

向井レコメンドの大阪屋でラーメンを食らう。
うまかったが、今のオレには少々ヘビーだった。

バナナジュース

4年ぶりに実家に帰った。
駅前はすっかり様変わりしていた。
バス停の下にあった地下街も完全に無くなっていた。
バナナジュースが美味しかった喫茶店はどこにいったんだろうか。

ソラリアのですね

9時頃にかかってきた間違い電話で目がさめる。

ムッチーおすすめのちゃんぽんがあるそうで一緒に出かけたけど、日曜日はやってなかった。

結局、薬院にあるミランへ。
お店に入ったら、猛烈な雷雨がっ！

その後、天神へ。
デパートの店員さん（アマさん似）にこの辺でスタバみたいなお店ありますか？
と聞いたら「ソラリアのですね、中にタリーズがありますよ」と教えてくれた。
この「なんとかですね」という響きが懐かしくて、福岡に来た〜って感じがした。

晴れていた空が急に真っ暗になってまたもや猛烈な雷雨がっ！

爆睡

はりねずみを出て、シュウイチがはじめたというクラブ（お姉ちゃんがいるほう）へ行く。
すると、お客のおじいさんが大きな声で「おー！シュウイチ！」って言ってる。
なんや、このノリは？と思ったら、シュウイチのお父さんだった（笑）。
なんとなくテンションが下がったので帰った。

ムッチーの家に泊めてもらう。
天神から2つ目の駅から徒歩5分。8畳の部屋が3つ、リビングが12畳、キッチンが6畳、トイレが2つ、バスタブは大理石、天井もすごく高い。
これでさ、古くて狭いウチの家賃とほぼ一緒だよ。ちょっと考えてしまった。
ものすごく疲れていたので、即爆睡。

はりねずみ

ジュンと飲み。シュウイチを呼んでくれていた。
まずは親富孝通りにあるシュウイチの店へ行きだらだら。
で、はりねずみというお店で軽く飲む。
「ホークスの試合やらここ何年も見とらんよ」とか
「ジュンは酔い出すと滑舌が悪くなる」、「天神三丁目祭りを盛り上げよう」
とかなんとか話す。




「ほら、こげなとば撮らんとー、結構有名よ、これ」と言われたいわし明太。