夕方、もんじゃ忘年会のために月島へ行く。
再開発が進み、昭和な風景と超高層ビルの対比がすごいことになっていた。
お店を探してさまよっていたら、M83のジャケットに写ってるようなヨーロッパ系の男女3人が「もんじゃどおりはどこですか?」とたずねてきた。
今日はおーちゃんが負傷欠場したので、一瞬彼らをもんじゃに誘おうと思ったがやめておいた。
路地から一本脇に入ったところにあるお店を発見。
引き戸をガラガラと開けて「予約したものですけど」と言って入ると、
30歳くらいのお母さんが迎えてくれた。その息子の小一くらいの男の子がDSをやってて、
お母さんに「ほら、こっちでやんなさい!」って言われてる。
テレビではドカベンの映像が。うわぁ、完璧なシチュエーションやね。
田舎の親戚のうちに来たみたいでなごむなごむ。
で、座敷にあがり反対側の壁を見るとなんとなく見覚えのあるポスターが目に入った。
えっ? でも違うかなと思い近づいて見ると、なんと『男はつらいよ』の外国版のポスターだった。
勝手に運命を感じ、お店のお母さんに「これはなんで貼ってるんですか?」って聞くと、
「なんとなく雰囲気がいいかなと思って」と。
あら、そうですか。
で、サイダーズとベーシストが揃って乾杯。
もんじゃもお好み焼きもトマトサラダも野菜もシーフードも、デザートのあんこもすべてうまく、
みんなで呑んで食べて3000円は安いなぁ。素晴らしい。
はじめてもんじゃを美味しいと思った。
・もう大御所なんだから自画自賛はほどほどに ・きうちは記憶力がすごいね
・今度は恵比寿の沖縄料理屋へ ・母と娘の関係性
・叩き上げ師匠の欠点とは? 男のおばさんと女のおじさん