どんどん忘れていく

毎日の記録

『さよなら渓谷』公開記念トークイベント

2013-06-19 21:24:06 | TV+映画


真木よう子主演の映画『さよなら渓谷』の公開を前に、18日、代官山 蔦屋書店でトークイベントが行なわれ、主演の真木をはじめ、大西信満、井浦新、大森立嗣監督が登壇し撮影秘話を語った。

『さよなら渓谷』トークイベントの模様 (左から)井浦新、大西信満、真木よう子、大森立嗣監督
本作は、都会から離れた緑豊かな渓谷を舞台に、のどかな町で起こった幼児殺害事件と、その隣家で暮らすかなこ(真木)と俊介(大西)の夫婦の“隠された過去”を描いた愛の物語。吉田修一氏の同名小説を基に、『まほろ駅前多田便利軒』の大森監督が実写化した。

真木は“かなこ役”のオファーを受けたときの心境を「過酷な役だと思いました。それでも、私以外が彼女の役を演じているのを観るのは絶対嫌だ! そう思えるくらいにやりがいのある役だと感じたんです」と告白。自ら率先して映画化を熱望したという大西も「これ以上ないくらいの結束力を持ったいいチームで撮影できました」とコメント。井浦はそんな大西に対し「傍から見ていてすごいところを渡り歩く役者さんだな…と思います。際から際へ…真ん中がないんですよ(笑)」とその稀有な存在感を絶賛した。

さらに、真木と井浦はお互いの共演シーンを振り返り「これまでの人生で最も衝撃を受けたシーンになった」と壮絶だった撮影秘話を披露。真木は「これほどまで信頼感にあふれた現場と共演者に恵まれなければ、自分自身が壊れていたんじゃないか」と語った。井浦が「一回目と二回目で受ける衝撃は違うはず。ぜひ、何度も観てその感覚を味わってほしい」とPRすると、大森監督は「俺はもう本気出してます!」と他作品を文字ったコメントで熱意をアピールし会場内の笑いを誘った。

『さよなら渓谷』
6月22日(土)より全国ロードショー

タルトタタン

2013-06-14 18:08:09 | ライブ



昨日6月13日に東京・新宿LOFTにて、ライブイベント「shinjuku LOFT presents 乙女の事情 vol.2」が開催された。

この日のライブに出演したのは、タルトタタン、大森靖子、野佐怜奈にオープニングアクトのアカシックを加えた計4組。タルトタタンはこのステージが新メンバーお披露目の場となったため、開催前から注目が集まっていた。

トリを務めたタルトタタンは、まずバックバンドの田中貴(B / サニーデイ・サービス)、田渕ひさ子(bloodthirsty butchers、toddle、LAMA)、西浦謙助(Dr / アゼル&バイジャン、進行方向別通行区分)がステージへ。続いて新メンバーの鹿間水月(しかまみづき)、佐藤なぎさが登場すると、客席からは拍手と歓声が巻き起こった。新生タルトタタンも淡々としたパフォーマンスは相変わらずで、「恋するカレンダー」から「しょうがないマイラブ」まで、前メンバーによる昨年9月のデビューライブと同様のセットリスト7曲を披露。アンコールを受けてさらにもう1曲「サイバーサバイバー」を歌うと「今日はありがとうございました。タルトタタンでした」と笑顔でステージを去った。

なお、タルトタタンは8月より南波志帆との5カ月連続企画「ナンバタタン・ノ・ズレテルナイト」をスタートさせる。第1回の東京・Shibuya O-nest公演にはhy4_4yh、第2回の東京・新宿LOFT公演には今回競演した大森靖子がゲスト出演する。

ピエール瀧「あまちゃん」東京編で謎の寿司屋大将に

2013-06-12 13:23:37 | TV+映画


NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の東京編に、ピエール瀧が出演することが明らかになった。

瀧は、薬師丸ひろ子演じる女優・鈴鹿ひろ美の行きつけの寿司屋「無頼鮨」の大将・梅頭役として登場。黙々とカウンターで寿司を握り続ける、謎の多い役を演じる。大ヒット中の朝ドラに瀧がどんなスパイスを与えるのか。ファンは今後のドラマの展開とあわせて楽しみにしておこう。

瀧が出演する「あまちゃん」東京編は6月24日(月)からスタート。能年玲奈演じるヒロイン・天野アキが慣れない都会でアイドルとして活躍する姿が描かれる。なお東京編には小泉今日子、古田新太、松尾スズキ、マギーといった面々がレギュラーキャストとして登場する。

能年玲奈、「あまちゃん」東京編語る 共演する松田龍平は「ラスカル似」

2013-06-12 01:09:41 | TV+映画


現在放送中のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」が6月24日から“東京編”に突入する。それに先立ち6月11日、東京・渋谷のNHK放送センターで第13週「おら、奈落に落ちる」(全6回)の完成試写会が行われ、主演を務める女優の能年玲奈が出席した。

宮藤官九郎がオリジナル脚本を手掛ける「あまちゃん」は、母の故郷である東北・北三陸の小さな田舎町に越してきた女子高生・アキ(能年)の成長ストーリー。東京編では「GMT(地元)47」のメンバーとして本格的にアイドルを目指すアキの奮闘と、母・春子(小泉今日子)の知られざる過去が描かれ、マネージャー役の松田龍平、大物女優を演じる薬師丸ひろ子ら新たなキャストを迎える。

ベテラン俳優に囲まれた“故郷編”から一転、アイドルを目指す同世代との共演に「今までとは違う楽しさと緊張感がある」。もともと音楽は大好きだというが「やっぱり歌ったり、踊ったりするのは難しい。ももクロさんやアイドル時代の小泉さん、薬師丸さんを研究させていただいている」と役作りにも余念がない。

共演する松田については「怪しくクールなイメージでしたが、実際にお話しするとすっごく気さくで独特な空気がある方。(あらいぐまの)ラスカルに似ている。ご本人に伝えたら、ピンと来てなかったみたいです」。能年にとってあこがれの存在だという薬師丸とは“タメ口”でやり合うシーンも多くあり「ハラハラ緊張しますが、楽しんでいます」と大物ぶりを発揮した。

東京編では宮本信子に代わって、能年本人がナレーションを担当し「私があとを引き継ぐなんて、宮藤さんも意地悪だなって思います。声だけで表現するのは、やっぱり難しい。でも自分で自分にツッコミを入れたり、毒づいたりするのは楽しいですね」とニッコリ。放送開始から視聴率も好調で「皆さんに支えられているのを実感し、本当にうれしい。もっと頑張って、元気でおバカなアキちゃんと一緒に成長できれば」と決意も新た。いまや流行語になっている“じぇじぇ”を「普段の生活でも、ここぞとばかりに使っています」と明かしていた。