どんどん忘れていく

毎日の記録

長い一日

2003-10-31 11:06:05 | 日常


昨日、夜の3時に寝たのに9時起床。う~。
10時半頃末広亭に到着。当日券を求め並ぶ。前には美大生っぽい小雪似のコがいたけど、お母さんと一緒だった。ちょっと肌寒いけど陽が当たって気持ちいい。トミーからメール。9月に出産したらしい。いやぁ、めでたいねぇ。これまたイイ気持ちになった。落ち着いたら子連れでランチしましょう。おめでとう!

木製の階段をギシギシいわせながら2階へ。1階の両脇にある桟敷席と同じで畳敷なのね。古いお寺にいるような感じ。

「これまで寄席に縁のない人に足を運んでもらい、浮世離れした寄席の雰囲気を体験してもらうため。年に一、二回開いて新たな寄席ファンを開拓したい」とは今回の企画をプロデュースした小朝の弁。

演者が14人、しかもほとんど知らない人ばかりで4時間半の長丁場はキツイかなと思ったけど、落語と落語の間に講談、神楽曲芸、漫談をはさんだり、「お仲入り」という休憩があって、平気だった。

中盤、巨漢の人が出てきて驚いたんだけど、元力士の歌武蔵という人で結構面白かった。
次は春風亭小朝。どっかイヤらしい感じがして苦手なんだけど、出てくると舞台がパっと明るくなる。やっぱ、オーラあるねぇと思っていたら、髪の毛が金色なだけだった。
次の前田健って誰だろうと思っていたら、松浦亜弥の物まねをする人だった。交通整理のオバさんをひとりで演じていたが、何回もかむうちに、会場もどんどん笑わない雰囲気になっていき、そのまま終了。落ち込んでるだろうなぁ。

次は待ってましたの劇団ひとり。ムカイファンのきみちゃんやエミコさんらが絶賛する人だ。テレビでは何度も見たことはあったけど、初生観戦。最初にやったくどいマジシャンのネタはまぁまぁだったけど、用務員、ウォン・チューレンのネタは大爆笑。平均年齢50歳くらいの観客にどっかんどっかんウケていた。
三遊亭楽太郎は「今日の出演者は変なのばっかりなので、落語はやめて形態模写をやります」なんて言ってる。いいなこのノリ。機嫌のイイ時の立川談志に爆笑。

お仲入り明けは鶴瓶が一番会いたかったという爆笑王の川柳川柳と鶴瓶のトーク。川柳って人のことを爆笑王ってみんな言ってるんだけど、全然知らないんですけど、この人。ちなみにかわやなぎせんりゅうと読むらしい。
で、この川柳さんはもう70歳過ぎてるんだけど、もう放送禁止用語連発。昔の流行歌、軍歌、ジャズ(これは口ベース口ラッパで)など歌いまくりのやりまくり。確かにスゴイよこの人。オセロの松嶋と共通するアナーキーさがあるので、鶴瓶+川柳のきらきらアフロ見てみたい。最後は鶴瓶の落語。東京の寄席でトリを取るのは今回がはじめてらしい。

今回初めて寄席に行ったんだけど、いやぁ、面白かったねぇ。自分が年取ったというのもあるんだろうけどね。何より、8ホールのマーチンを履いたパンクスや小意気に和服を着こなしてたおばさま、小雪似の美大生、80くらいのおじいちゃんなどいろんな人がニコニコとしているところを見れたのが一番良かったんじゃないかな。

鶴瓶インタビュー


10月14日(火曜日)→ 11月20日(月曜日) 旅日記

2003-10-14 17:56:39 | 日常


長くなりそうなので、箇条書きにしてみた。

◎朝一でチッタ仕事を入稿して福岡へ。
◎天神と中洲の間にある東横インにチェックインして散策。'98年のオレ日記の表紙に使ってる城山観光ホテルが潰れてた。ショック!
◎親不孝通りの手前にある屋台、小金ちゃんは相変わらずはやってるなぁと思いつつ、通り過ぎてたら横にある屋台、たかちゃんから『そして僕は途方に暮れる』がながれてきた。福岡での思い出の曲。
◎ショッパーズのPGでジプシーズのチケット購入。
◎西新で昔の友達と会う。
◎下ネタ大好きな妖精、松嶋尚美。
◎まいから「『恋文』たまらん」とメール。ウチに帰って見よう。
◎赤坂で迷った時に道を教えてくれた人は感じよかったな。
◎南福岡の駅はプチ駅ビルになっていた。
◎佐野と初JUKE JOINT。帰り際、松本さんに話しかけたら「そっちに行って良かですか?」と言ってホストのように席についてくれた。プースカとの関係性やら、あっちゃんのことやら色々話した。『ロッカーズ』に出てましたねと言うと笑ってた。

◎脳内BGM:ルースターズの『ストレンジャー・イン・タウン』。
◎夢:手をつないだちほアマがスキップをしながら近付いてきた。
◎初とナーけんの店へ。タンドリーチキンカレーとアイスクリーム付きのフレンチトーストうまかったのぉ。
◎久々に食べた玉屋のサンドイッチ、うますぎ。
◎ヒーローインタビューでズレータが言った「フクオカハァ サイコウバイ!」に爆笑。
◎日本シリーズ第2戦、杉内、鳥越の活躍でダイエー圧勝。
◎テレビで『男はつらいよ・寅次郎真実一路』(1984年松竹)やってた。ヒロインは大原麗子。モギさんもこれ見たのかな。

◎天神駅のエレベーター待ちしていたら、横に乙武さんがいた。吉田と合流して買物&ランチ。途中、J-Walkとすれ違う。
◎帰りの飛行機で横に座ったアチさん似の人がバッグからダイエーの本を取り出したんで、話しかけてみた。杉内のファンだなんて笑える。日本シリーズ直前にチケットを定価で譲ってもらい、東京から福岡へ行ったらしい。「たまにライブでも福岡行くんですよ」と言うので、もしかしてイエローモンキーのファン?っていうと当たってた。見た目でなんとなくわかるよね。アドレス交換して別れる。


MODERN MUSIC

2003-10-13 17:50:10 | 日常


たけらさんにビデオ発送。遅れてすみません。

旅用の小物を買うために渋谷へ。駅で派手なんだかシックなんだかよくわからない格好をした南部さんを見かけた。急に雨が降り出したと思ったら、嵐のようなドシャ降り。30分程でおさまって、気持ちのいい秋晴れになった。渋谷のHMVでDictionaryもらう。

ミークーから「15日ドランクドラゴンと仕事するよ」と連絡が。とりあえず、頭皮チェックをお願いする。

昨日、松嶋が「11月8日(だったけかな?)にお茶の水女子大で『キラキラアフロ』の収録やりますって言ってたっけ。

昨日買ったTELEVISION『MARQUEE MOON』を聞く。いやぁ、驚く程音の質感がMOON RIDERSの『MODERN MUSIC』に似ている。逆か。

みんなのおかげでいつも18日頃に入稿する仕事が、明日で終わりそう。仕事のことを気にしながら遊ぶのってヤだもんね。というわけで、明日から20日まで帰省します。


きらきらアフロ

2003-10-12 17:46:49 | ライブ


打ち合せをすませ、『キラキラアフロ』のDVD発売記念トークライブを見るために新宿のHMVへ。ようこちゃんはもう来てた。お昼頃にラフォーレでやった時には鶴瓶もいたんだってさ。しかし、今日は結婚30年の記念の日だったらしく速攻帰ったそうだ。DVD(3枚組:1万円)は当初3000部限定だったんだけど、バカ売れして現在品切れ中。それに怒ったオセロの白が「ありえへんでぇ、ソニーさん!」と絶叫していた。
※写真は13階にあるHMVからの景色。絶景でした。




新宿タワレコがオープン3周年を記念してダブルスタンプセールをやっていたので、weenの新譜『quebec』、THE ROOSTERZ『NEON BOY』、ライブで見た『YOUNG SAVAGE』のカバーがものすごくかっこよかったRadio Shanghai『Spur・・・・・・?』、あぶらだこ、RUINSのライブが入ったDVD『変拍子で踊ろう』、TELEVISION『MARQUEE MOON』の5枚を購入。買い物中、ミッシェルガンエレファントの曲がずっとながれていた。


洗足池

2003-10-11 17:42:38 | 日常


3時間程寝て仕事する。
友達を見舞うために洗足池駅へ向かう。住宅街の中にある狭い道路をメールを読みながら歩いていたら、聞き覚えのある声が。なんと昨日話していたおおちゃんの元マネージャーが助手席の子供に向かって何か話していた。ちょっとビックリ。

受付をすませて部屋へ。ドラムンベース(イギリスでは再び盛上がってるらしい)のDJをやっているたっちゃん(ダパンプのケン似。22歳)という青年がいた。話してて面白かった。
たっちゃんが帰ってから、二人で一階にある喫煙室へ。産まれてからのことや、引越したウチのことなどを話す。一時間くらいいたけど、その間に2回、他の患者さんが「食堂で話さない」とか「公園でタバコ吸わない?」とか誘いにきていた。キレイというか、目立つ容姿だと大変だねぇ。




長い夜

2003-10-10 23:29:40 | 日常


駅で久々にレイさんと遭遇。

FOE,NATSUMEN,TOEのライブを見るために下北沢へ。途中シンとバッタリ。ベースメントバーの前でたまってたら、中尾君がいた。
ナツメンはお正月のケイブビー以来。あの時は全くステージが見えなかったけど、今回はよく見えて、クラリネット(?)の女性がキレイなことを知る(笑)。太る前の土屋アンナ、あるいは『愛をください』を歌っていた頃の川村かおりのような顔だち。御馬的には「あかねちゃんをふけさせたような」顔らしい。最後にはおなじみのあの曲をやったんだけど、かなりグっときたよ。この人達が映画音楽やったら面白いものが出来そう。で、よく考えたら5月にトドルとやった時にナツメン見てたわ。

珍しくカシスオレンジを呑みながら次のtoeを見る。ドラムがいい男だった。弦楽器の3人がステージ中央に固まり、目をつぶり口をあけてプレイしてるのを見てちょっとホモっぽいなと思って、軽く気持ち悪くなった。

最後はFOE。よく考えたらお揃いの衣装はブッチャーズよりFOEが先だったんだよなぁとこれまたどうでもいいことを考えていたらあっという間に終わってしまった。MCも少なめでガンガン演奏していてかっこよかった。

ライブ後打ち上がる。最初の計画ではオウガさんを中心に御馬アチらでオーバー30呑みやるはずだったんだけど、アマやサトゲーイズミダハジメおーにしらも含めてgooへ。
飛石連休や会社のこと、ナツメンの次のライブにユギコがメンバーでいるかもと話す。オウガさんの省略され記号化された言葉の半分以上がわからなくて、それはそれで面白かったよ☆(オウガさんの日記の真似)。


たきイベントのために新宿へ。まだ時間がちょっと早かったので、プラスワンへ顔を出す。なんとミッシェルのDJイベントやってた。事務所で○○○の○○さんって微妙だねと話す。会場を見たら20人くらいでガシガシ踊っていて、以前、仕事で行った神楽坂のツインスターで初めてパラパラを見た時以来の衝撃を受けた。

開演して一時間くらい経った頃リキッドへ。ちょうど、いぽビアス(たき+天久のユニット)がやっていた。たきはピンクの水着に白いハイヒールをはいて、白いヘルメットをかぶっている。『モニカ』(吉川晃司 ) 、『フレンズ』(レベッカ) 、『Song for USA』(チェッカーズ) 、『WON’T BE LONG』バブルガム・ブラザーズ) 』らで会場大盛りあがり。
お客さんは予想に反しておしゃれな人は皆無。ハードなラジオリスナーみたい人達ばっか。ステージの袖で見ていたんだけど、横にすっごく足が長くてキャップが似合ってるかっこいい人がいた。笑った時に「あっ、荒川良々だ」ってわかった。



楽屋には他にスチャの兄と弟、スーパーカーのベースとボーカルらがいた。いつもの現場では会わない人ばかりなので新鮮で楽しいのぉ。それにしても、弟は相変わらずミニラに似てたけど、かなりフケたなぁ。舞台裏にあったフルーツの盛り合わせをミークーとつまみ食い。大ぶりのぶどうがおいしかった。スーツ着てる人がずっとこっち見てて、どっかの事務所の人かなと思ってたら、カリカというお笑いの人だった。
おおちゃんとまリん君が話してる。10年ぶりの再会らしい。リリーフランキーとは初対面だそうだ。タキのお腹のあたりに写っている人は今日の出演者のおぎやはぎのおぎさん? やはぎさん? どっちかわからんけど、背が高いほう。

ピエール瀧とベートーベンは打ち込みとヨっちゃんのドラムがすんごいかっこいい。『富士山』聞いて、一回目のフジロックを思い出した。
おおちゃんやミークーと時間つぶすために、お題を決めてトーク。自分は昔のマネージャーにバッタリよく出くわすという話やギリヤークさんのことなどを話した。
タキ、リリー、おおちゃんでトーク。芸能界最強の男はジェリー藤尾だという話で盛り上がる。生究極ホ乳類ニシいは、ウチから持ってきた宝物をドンドンお客さんに奪われ、可哀想だったけど、面白かった。
かなり疲れ果てていたので、生「おぎやはぎなんですけど、何か問題でも」を聞いて先に帰る。朝7時頃就寝。


堕落

2003-10-09 23:09:29 | 日常
「広告を作ってくれ」と見本誌(JNGLE LIFE号)が送られたきた。あら、ブッチャーズのインタビューが載ってんのね。おや、ひさ子がふさ子になってるよ。仕事柄かこういうのはすぐ目につく。それにしても、ふさ子って。あんまりだ(笑)。


この間Tシャツを作ったパンクバンドのリーダーから「前に作ったTシャツの100000倍くらいよかったです!」と連絡。ピュアな彼らと仕事ができて本当に良かった。


『マンハッタンラブストーリー』第一話
「不思議東京シンデレラ」や「素直にアイムソーリー」といったセリフがツボ。小泉今日子の同僚が芦川誠っていうのもツボ。マンハッタンの店長はあの人じゃなくても全然いいのにな。別にあの人を店長にしても視聴率が上がったりするわけでもないだろうに。

『東電OL殺人事件』(佐野眞一 新潮文庫)読了。
著者の佐野さんがいうように、この事件が報道された時はかなり発情した。エリートコースを歩いてきた女性が何故、毎日4人の男性をとるようになったのかがわからなかったからだ。この本を読んでも本当のことはもちろんわからなかった。多分、殺された本人ですら明確には説明できないと思う。文庫化にあたり書き下ろされた第4部の第七章で、精神科医と筆者がそのあたりを話し合ってる部分が一番興味深かった。

テレビ東京で深夜、『のど自慢』やってた。3時頃、明日の入稿に備え、キンコーズへ。マックが新しいのになってた。モニターもようやく液晶になってた。



スッキリクン

2003-10-08 23:07:51 | 日常


深夜、通販番組で『スッキリクン』という商品を紹介していた。「わたしもこれでスッキリです」と言ってる人が塚地さんに激似で笑う。


HDPが届いていた。いつもどうも。


アメリカの友より連絡。嬉しいもんだね。イースタンのUSAツアーにはシェルターの女性が同行してるみたい。で、話のながれで今度の極東最前線@リキッド行けることになった。



『恋文〜私たちが愛した男』が。放送開始。せっかくだから部屋を暗くして見る(やり過ぎ)。鎌倉の景色がいいね。見てて気持ちがいい。いしだあゆみの衰えっぷりと和久井映見のむくみっぷりは役作り?とかどうでもいいことを考えていたら、電話が。これからどう展開するのか楽しみ。


オレの記録シリーズが正式採用

2003-10-07 22:55:49 | 日常


早朝、パンクバンドのTシャツ3種類のサンプルが届く。ユナイテッドアスレ製のボディは厚みがあっていいねぇ。

くみちゃん、誕生日おめでとう!

フラっとよったパルコのブックセンター横のギャラリーで『レゴで作る世界遺産』の展覧会やってた。作るの大変なんだろうけど、なんか笑える。

ボディショップでハイドレーティング フレッシュナーJJ という絶対に覚えられそうにないものを買い、サトケンさん、アイゴンらのソロライブを見るためにnest上の7th Floorへ。
受付をすませたら、「よっ!」という声が。そこには、会場と楽屋をへだてる黒いカーテンからチョコンと顔を出したサトケンさんがいた。「あのさぁ、IVYのオムニバスアルバムのことなんだけどぉ」と言ってる。えっ? ジャケットのデザインやってくれってこと? でも、デザインはHONESTYがやってるんじゃなかったっけ? と考えていたら、なんと、『オレの記録シリーズ』FOE編を収録したらしい。「あの日のライブには何かがあった」というサトケンさんの強いプッシュで入れることになったみたい。
で、今度はアイゴンがやってきて「ホント、すいません。決まったその日がマスタリングの日で、連絡遅くなってすいません」とまゆ毛を八の字にしながら、あやまってくれた。っていうか、勝手に録音したのはこっちのほうなんで、逆にこっちが恐縮しちゃったよ。あんなのを売り物にしちゃっていいのかね(笑)。あれはリミッターかけ過ぎてちょっと納得いかない音なんだけどなぁ(シロートが何言ってんだか)。
ラムタグの最初の記録シリーズもリミッターかけたんだけど、どっかで聞いたモロドミ君は「音がハスカー・ドゥーのごたる!」と言って気に入ってくれたそうだ。でも、その2作以外はリミッターかけてない。って長々と、どうでもいいか。

7th Floorは、椅子やソファーがあっていいライブハウスだ。お客さんは60人くらい入ってて、うち男は4人! アイゴンも「今日は女性のかたばかりですね。演奏するのはボクですが、皆さんはボクの喜び組みになってください」と言っていた。サトケンさんは想像以上に激しいプレイを見せてくれた。
サトケンさんがすすめていたハヤシライスを食らう。クリーミーでお上品な味。食らうというよりいただくって感じ。
アっちゃんとバッタリ。7th Floorの仕事で来てたらしい。『アイデン&ティティ』のサントラCDのジャケを作ることになり、こないだ試写に行ってきたそうだ。


クレメンスがホントに来たらホーナー('87年来日時、4試合で打率.636、6本塁打を記録)以来の騒ぎになるかも。


きらきらアフロDVD発売記念イベント開催決定!
●トーク&握手会(入場無料)
●参加者全員に番組特別グッズプレゼント
●10/12(日)13時〜HMV原宿 15時半〜HMV新宿サウス


Me! I Disconnect From You

2003-10-06 22:51:41 | 日常


ジュディマリみたいなバンドのラフジャケ完成。

ULTRAVOXの『YOUNG SAVAGE』が聞きたくなりCDを探していたら、TUBEWAYARMY『REPRICAS』が出てきた。いわゆるロック名盤ベスト100とかいうのに選ばれるようなものじゃないけど、よく聞いたアルバムだ。
これが出た79年にはXTC『DRUMS &WIRES』、B-52'sの1st、PIL『METAL BOX』、THE STRANGLERS『RAVEN』、POP GROUP『Y』、TALKING HEADS『FEAR OF MUSIC』、P-MODEL『IN A MODEL ROOM』、LIZARDのメジャー1stらが発売され、田舎の貧乏鼻たれ高校生だった私は、嬉しいけどお金がなくてもう大変なんですという状態でした。
色々と調べてたら、TUBEWAYARMY(GARY NUMAN)トリビュートなんてものが作られていて(Matt Sharp (Weezer) and Damon Albarn (Blur)らも参加)ちょっとビックリ。

蛇足だけど、79年を象徴する言葉:省エネルック、関白宣言、口裂け女、夕暮れ族、天中殺、ナウい、ダサい、インベーダー、エガワル、ギャルなど。ダサいとギャルは今でも使いますね。夕暮れ族は向井効果により一部で復活?

山手線で平山雄一と遭遇。

きみちゃん情報によると10日の瀧ナイトでは飯島愛がDJをやるんだとか。想像以上のくだらなイベントになりそうで、楽しみだ。

ここ何年もドラマ見てないので、何か面白いのない? と、まいに聞いたら『ビギナー』(我修院目当て)、『マンハッタンラブストーリー』、『恋文〜私たちが愛した男』の3本を薦めてくれた。だが、早くも『ビギナー』一回目見逃したぜ。残りの2本はちゃんとチェックしよう。


風になるまで

2003-10-05 22:45:56 | 日常
今週はずっと天気が良かったので、本郷や横浜に出かけて美味しいもん食べたり、宮下公園である二階堂カズミ、ストラッグル、ECDのライブに行ったら、ライブは翌日だったようで誰もいなかったり、『音楽と人』にスーパーカーのベースがエロっぽく写ってると思ったらGOGOのベースで、恐くて泣きそうになったりと、のほほんというかなんというか、そんな日々でした。

ZAZENのチケットを譲ってくれたハナエさんありがとう。



あんにょんはせよぉ!

2003-10-01 18:44:23 | 日常


Tシャツの打ち合わせをして、友達を見舞うため洗足池へ。
大昔にお花見して以来やね。池上線もすっごい久々に乗った。「急に検査がはじまった」って連絡がきたけど、もう近くまで来ちゃったんでとりあえず病院へ。看護師さんに「ロビーで待っててください」と言われたので座って待ってたら、全然知らないおじいちゃん(推定年齢80歳)から「よぉ、あんちゃん! すずめってすごいと思わねぇかい?」とべらんめぇ口調で話しかけられる。面白いんで「すずめって何食べてんですかねぇ」とたずねたら、「う〜ん」と言ったままどっかへ行ってしまった。

ロビーにあるテレビから『渡る世間は鬼ばかり』のテーマ曲がながれてきた。まさかこんなところで見るとは思いもしなかったわ。ロビーの奥のほうで親戚らが集まって何やらモメてる。テレビの音が聞こえなくなる程の大声。リアル『渡鬼』ワールドが今ここに出現。途中、1歳半くらいの子供が遊びに来て「あんにょんはせよぉ!」と言ったら急に和気あいあいに。子供って偉大だ。

1時間ちょっと待ったけど、検査終わらないし、仕事もあったんで帰る。何やってんだかね(笑)。後で友達から「こんなこと初めてだったんだ、ごめん」とメール。まぁ、いつものことながら何かがおきるよなぁ。

ZAZEN BOYS、まさかの抽選漏れ。


最優秀助演男優賞は浦田さん!

2003-10-01 14:33:24 | TV+映画


『ロッカーズ』(音が出るんで要注意)を観るために六本木ヒルズ内のヴァージンシネマへ。最初は予告編が面白かった『閉ざされた森』を観ようと思ってたんだけどストーリーがわかりにくくて、なぞときのカタルシスが得られないそうなので却下。
てっきり、おっさんおばさんばっかだと思ってたら、ほとんど女子中高生。やっぱこういう客層がたくさん来ないと、動員厳しいやろうし、広がらないもんね。いいことだ。いきなり「ジミヘンのごたる」で爆笑。狙った笑いはイマイチだったけど、陣内さんのお父さん役や大杉漣のマスター姿がウケた。ライブシーンにもこだわったというだけあって迫力あったよ。博多の有名人がちょこちょこ出ててこれまた笑わせてもらった。博多弁マジック。で、中盤からなんでか知らんけど、涙腺が決壊。ホント一人で観に行ってよかったぁってくらい、涙がボロボロ。こんなに泣けた映画は初めてじゃないかな。異業種の人が撮った映画はほとんどがヒドイもんだったから、今回もそんなに期待してなかったんだけどね。ホントによか映画やった。

谷さんがバイク事故で亡くなったのは7年前の10月。たしかあっちゃんから連絡があったんやないかな。
映画が終わって外に出ようとしたら、隣にいた高校生の女のコ達が「超かっこよかったよね。あれ見てかっこいいって思わない人なんていないよね」って言ってた。亡くなった谷さんを演じた玉木宏のファンかな。えらいクールでかっこよかったもんね。谷さんの彼女を演じた上原美佐って人も良かったなぁ。これまた博多弁マジック。

散歩がてらに歩いて帰る。3年前には仕事でこの辺よく来てたんだけど、すごい変りようというか、よくこんなデカイもん作ったね。テレ朝通りはほとんど前と変らないんだけど、ローソンがナチュラルローソンになってたり、HEAVENというロックバーが出きてたりと、ちょこっと変化あり。閉まったとばかり思っていたSTUDIO MAGNETは再開してた。中国大使館の前では、法輪功の人達が「江沢民 打倒!」という横断幕をかかげお祈りしていた。