モニター試乗

先日，とあるきっかけで　BMWの車にモニター試乗することができました。

外車です。外車。。。。

親父がマツダマンだった関係上，これまで乗り継いできた車はずっとマツダ。

もちろん，マツダの車は嫌いじゃないです。むしろ大好きです。世間で言われてるほど野暮な車ではないし，まじめな作りがしてあると思っています。

特に，ロードスターやRX-7に代表される量産スポーツカー部門は，一目置かれる存在であると思います。


でも，純粋な車好きとしては，他メーカーのいろいろな車にも興味があるのは正直なところです。

そんな中，BMWの試乗が出来たのは非常にうれしいところです。憧れのメーカーでしたから。。。。

試乗車はX3 3.0SiというSUV車。営業の方の「まあ，乗ってみてください♪」

という自信満々の態度は期待を裏切らないものでした。

車高が高いため車の重心も高くなり，車のハンドリングに関しては妥協せざるを得ないと思っていたSUV車でしたが，X3はかなりのレベルで
「運転して楽しい！」車でした。

しかし，その分足回りは締められていて，ギャップの多い路面ではやや堅めの印象を持ったのも事実です。後部座席に乗る人のことを考えますとちょっときついかもしれません。

高速道路も乗りましたけど，安定しているスピードレンジの上限がMPVとはちょっと違う気がしました。ただ，日本ではその速度領域は原則捕まってしまいますが…

動力性能では文句のないX3でしたけど，車の基本設計はさすがに古くなってきており，内装などの装備面ではいただけない部分も…


特にナビやオーディオ関連機器は，ちょっと時代遅れな感じです。標準装備で付けられても逆に邪魔と思われるものもありますので，時間が経てば標準装備から外すものもあって良いのではないかと思います。

モニター試乗でしたので，そのような意見を紙に書いて営業の方に渡しました。

他のメーカもこのような試乗スタイルがあれば楽しいのですが…