足元の一歩から
小さなことからコツコツと…がモットーのはずなのですが,実際の毎日は?




若い人たちの「車離れ」が言われてすでに久しいとは思いますが…

ゲームの業界でもそれは同じ事なのかもしれません。自分が子供の頃はまだ家庭用ゲーム機なんてものも無かった時代でしたから,街のゲームセンターに行って車のゲームをするのが無茶苦茶楽しみでした。そのうち家庭用ゲーム機が普及しはじめ,車のゲームも自宅で楽しめるようになります。

そして自分の中で衝撃的だったのがプレイステーションで1997年に発売された「グランツーリスモ」というゲーム。
何せ普段自分たちが乗っている車がゲームの中に登場して操作することが出来る。。。さらにはその頃にあった車のゲームの中では挙動がかなりリアルに近いということで,これはとてもはまりました。

それから18年。私もかなりいい「おっさん」になり,ゲームからは卒業していて当たり前なのですが車のゲームだけは違います。
ゲーム機の処理能力もより一層向上し,さらには周辺機器?といいますかハンドルコントローラーやマニュアルシフト,アクセル,ブレーキ,クラッチの類いまでリアルに近い形のものが販売されており,車好きにはたまらない環境になってきているんですよね。また,メーカー側もターゲットをおじ様達に当てているような気がしてなりません。(周辺機器は拘って揃えるとかるく諭吉様10枚を超えます。。。。)

ただ,自分が遊ぶゲームソフトのメーカーさんは「グランツーリスモシリーズ」から「FORZAシリーズ」にシフトしました。国産メーカーのグランツーリスモに頑張って欲しかったのですが,最近は少し路線も変わり(ゲーム要素を濃くしてきた?),ゲーム自体の更新も滞りがち…
それに比較してFORZAというシリーズは「これまで通り」といいますか,リアルを追求しながら近年の市販車も取り入れるというまさに自分好みのゲームスタイル。
おまけにマツダの新型ロードスターがあって(北米仕様ですけど),さらにさらにはNBターボがあるんですから!

自分が実際に乗っている車に乗れるのはかなり面白いです。乗り味も実車にかなり近い線いってると思います。
最新のバージョンのゲームソフトではNBのエンジンルームまで見ることが出来ます。


Forza Motorsport 6 NB roadster

こんな風にゲーム内で車を眺めるモードが付いているんですね。室内を見ることが出来るだけでなく,エンジンルームやトランクまでも…これを子供が喜ぶとは正直考えにくい……おそらく確信犯でおじ様達世代を狙っていますよね。

ちなみにNBターボのエンジンルームですが…

ゲーム内のエンジンルーム



自分の車…右ハンドル,左ハンドルの差はあるようですが,ほぼ忠実に再現されてますね

これが収録されているほとんどの車で出来るのですからびっくりですね。
一応本筋はレースゲームなので,世界各地のレース場が収録されているのですが,このコースもレーザースキャンしたデータで構成されているようです。

自分の一つの夢に将来ドイツのニュルブルクリンクというコースをレンタカーでドライブしてみたいというのがあるのですが,このゲームの中ではかなりリアルな状況でNBターボで走ることが出来ます。。。。

こればかりは「良い時代になったなぁ。。。」と思うのでした(笑)。


こんな画面をキャプチャーして喜べるようになっているのはやはり大人世代狙いですよね。

ただ,あまり子供や嫁さんに見せられる姿でもないかなぁとも思うのも然りです。。。。








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