ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

緊張の振鈴でした

2009-12-08 14:35:41 | スピリチュアル
さて、傘寿パーティーを早めに失礼して、
バタバタと向かったのはお寺。

最近、週末東京にいないことが多い
ということもあって、ほとんど参加していない坐禅会、
その坐禅会が毎年行っている
成道会(じょうどうえ)に参加するためです。

12月の成道会だけは、坐禅会に行くようになってから
6~7年連続で毎回参加しています。

12月8日にお釈迦さまがお悟りを開かれたとされていて、
その日前後の週末に泊りがけで坐禅をするもので、
本当なら土曜の午後から開始なのですが、
途中から参加することにしました。

いつもならお寺へ行くときは自転車なのに、
今回は傘寿パーティーの会場から直接行ったため、
妙に駅からお寺までの距離が長く感じられました。
焦っているときに限って、そういうことです。

早速、坐禅2チュウ。
2チュウ目は行茶といって、坐禅の途中で
お茶とお菓子をいただきます。
これって、意外と楽しみなのです。

そして、ご住職の法話。

土曜はこれで終了。

さてさて、問題はそれからです。
今回の成道会では初めて「振鈴(しんれい)」の担当となりました。

鈴を振って、みんなを起こす係です。
午前4時30分に振鈴なので、
もちろんそれより前に起きなければなりません。

自分の目覚まし時計も持っていきましたが、
お寺のものも借りて、二つとも午前4時10分に目覚ましセット。

しかし、緊張のためか、夜中に何度も起きてしまい、
3回ぐらいは時計を見て、時間を確認しました。

とはいえ、無事起きることができて、
振鈴の大役を果たすことができました。

坐禅~朝課(いつもの歌もありました)~作務と順調に進み、
あとはお楽しみのお粥と座談会。

そうそう、成道会といえば、
ブッダガヤで過ごしたときを思い出します。
毎年そんな思いができてうれしく思います。
ブッダガヤという、仏教にとっては非常に重要な場所に
自分の足で立った、その場所でしばし坐禅(瞑想)をしてみた、
そういった事実はこういうときに「感無量」となります。

そのあと名残の坐禅を午前中にする、
というスケジュールにもなっていたようですが、
やっぱりいつも喫茶店コースにしようということになり、
いつもの成城の喫茶店に行って、
やっぱりモーニングを食べてしまいました~。

不思議とこれがすごーーーく楽しみなのです。

成城では意外なオマケもありました。
駅前で川場の物品販売をしていたのです。
喫茶店に先に行っていた人が野菜を買っていて。
前の週に茅葺塾でお世話になったばかりのKさんも来ていて
(そのときは結構いろいろな話もしました)、
うれしくなってごあいさつ。
今回は何も買いませんでしたが……。
また、来週ボロ市に行きますから~と
(ボロ市での川場の物産販売は大盛況ですごいです!)。

と、いつもながら充実した成道会でした。
しかし、これまで参加した中で一番緊張した
成道会でもありました!
振鈴の担当は今回限りで……としたいです……。
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うるうる感動の傘寿パーティー

2009-12-07 17:36:45 | スピリチュアル
ふぅ、大忙しの週末でした。
大きなイベントが二つも重なってしまって、
何かと大変で。

その一つが、ヨガの師匠の傘寿(80歳)を
お祝いするパーティー。

まずは水澤心吾さんのひとり芝居、
「決断 命のビザ~SEMPO杉原千畝物語~」。

1940年、政府の意向に反してユダヤ人にビザを発給し、
6000人もの命を救った杉原千畝の物語です。
純粋に感動するものがありました。

ここでビザを発給しなければ
ユダヤ人は収容所送りになってしまう……
ただただ利他の精神で、時間のある限り発給し続けたビザ。

それをみていて、
10年余りやっていた民際センターのダルニー奨学金を
また復活させよう、と、ふと思い立ちました。
タイの中学生やラオスの小学生に奨学金を送るプログラムです。

最近忘れがちだった利他の精神を思い出させてくれたひとり芝居でした。

そのほか、パーティー会場ではインド舞踊や京劇、
南京玉すだれなど、いろいろな出し物がありましたが、
やはり感動したのは、師匠のごあいさつと歌。

ごあいさつでは極めてシンプルに、
「体全体で呼吸をしてください」と。
毛穴一つひとつで呼吸をして、
呼吸が体のすみずみまで行き渡っているのを感じながら。

シンプルながら、非常に重要なことです。
貴重なメッセージをいただきました。

そして、自分そのものだとおっしゃって歌った
「マイ・ウェイ」。

日本語の歌詞だったので、ストレートに心に響きました。

歌詞は著作権の関係上、ここには書きませんが
(ネット上では著作権の「ちょ」の字も考えていない人たちが
 平気で歌詞を載せていますが……)、
岩谷時子の訳詩バージョンだったようです。
検索すると出てきます。

も~、うるうる状態でしたっ!

また、来賓のごあいさつの中で、
インド人の奥様とどうやって知り合ったか、
という、ほとんどタブーかと思っていた話題がひょっこり出て
(聞いてもはぐらかされて来ました、お二方に……)、
おおお~っ!でした。

いつも朝、顔を合わせてもなかなかお話しする機会がない方と
話せたのもよかったです。
欲を言えば、もっともっとほかの方々とも話したかったですが
(先を急ぐため、早くに失礼してしまいました)。

そして、お土産がまたすごい!
古くからの友人?が社長を務める浜松の酒造会社が作ったお酒。
ラベルに師匠の羽織袴姿が。羽織は真っ白です。さすが!
そして、すぐ横には……

「八十路(やそじ)にて はじめて気づく 道はるか」

すごすぎます。

本当に型破りで、ユニーク、
でも、足がしっかり地についている。
全くブレない心を持っている。

心から尊敬する師匠です。

いい師匠につくことの重要性、そんなこと、仏教のどこかでも
言っていましたね。

もちろん、もっと早くに出会っていれば
もっとよかったかもしれないけれど、
パーティーの会場にいまいること、いまそこにいること、
その喜びを心から感じました。

せんせ~い、これからもたっくさんのことを教えてくださいねっ!

<街はぴ、記事UPしました~!>
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パリのストライキ

2009-12-05 10:30:48 | 日記
パリがすごいことになっているようですね。
人員削減などに反対して美術館の職員がストライキ。
ルーブル、ポンピドゥー、オルセーなど、
世界に名だたる美術館が閉鎖。
ベルサイユ宮殿や凱旋門まで。
観光客に打撃を与えています。

12月はヨーロッパ行きの航空券が安くなるから、
それでパリへ飛んだ日本人観光客も多いのでは。

通常、日本人観光客はそう長く滞在するわけではないから、
せっかく来たのに、何も見られないまま帰国、
そんな人が何百人もいるかもしれませんね。

もしかすると、何年も前から計画を立てて
時間の都合もお金の都合もやっとつけて
それで乗り込んだ人もいることでしょう。

ちょっとかわいそうな気がしますね。

と、ここまで書いてニュースをチェックしたら、
ルーブルだけは閉鎖解除になったそうです。

で、何が書きたかったといえば、ストライキの思い出。

初めての海外旅行でロンドンに行った時のこと。
帰国当日、空港に行ったところ、
管制官がストライキをやっているため
飛行機が飛ばないと……。

その日はどの便も飛ばないということで、
航空会社の用意した近くのホテルで泊まることになりました。
もちろん食事も付いて。
ラッキー!
もう1日ロンドンにいられるなんて!

当時は学生で春休み中に行ったので、
1日帰国が延びたところでまったく問題なし。

ウキウキ気分で過ごしました。
といっても、翌日は早朝に起こされて出発でしたが。

初めての海外旅行からストライキの「洗礼」を受けたため、
その後、何が起こっても驚かなくなりました。

再びロンドンに滞在した時にも
またまたストライキが待っていました。
当時、ロンドンといえばストライキ、でしたからね。

その時は地下鉄のストライキ。
長く続いたと記憶しています。

そのおかげでバスに乗れるようになったので、
よかったといえば、よかったです。
バスの路線は複雑で、なかなか乗れなかったのです。

パリのストライキのニュースをみていて、
そんなことを思い出しました。
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傘寿パーティーに成道会に留学生会館に……

2009-12-04 18:16:16 | スピリチュアル
「80歳現役バリバリ」でご紹介したヨガの師匠。
土曜に傘寿のお祝いのパーティーが開催されます。

前回書いた通り、銀座の伊東屋でちょっとステキな
祝儀袋も手に入れて、さっき込んでいる銀行に行って、
新札も無事入手。準備万端です。

パーティーの前にはひとり芝居あり、インド舞踊あり。
パーティーでもいろいろ企画があるそうで、
盛りだくさんになりそうです。

それはそれでとても楽しみなのですが、
この週末は毎度おなじみの成道会(じょうどうえ)もあるのです。

仕方がないのですが、スケジュール的に重なってしまいました。

パーティーはなるべく早めに失礼して、
その足でお寺に直行。何時に行けることやら……。

もちろん、そのままお泊り。
今回は振鈴(しんれい)の担当にもなっているので
ちょっと緊張しそうです。

振鈴というのは、鈴を振って回ってみんなを起こす役。
通常は午前4時30分が振鈴なので、
それより早く起きなければなりません。

その後、坐禅、作務をして
朝粥をいただいて、座談会をやって解散。
いつも通り、成城でお茶もするでしょう。

日曜の午後、もう一つ用事が入っていて、
夜は祖師谷留学生会館でディスカッションタイム。

ひ~ぇ~~~、またまた忙しい週末です。
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夜の銀ブラ

2009-12-03 19:25:21 | 街歩き&商店街
仕事関係の人と銀座一丁目に
インド料理を食べに行きました。

このお方(ここではAさんとしておきましょう)、
仕事が忙しくなる夏のピーク期に毎年来てくださって、
非常に高い能力でもって仕事をバリバリこなしてくださる
本当に貴重なお方なのです。

NHKで秋から始まった「ブラタモリ」など、
当然みていますよね、という暗黙の了解?があったりして、
話も合うし、気も合うので、
夏以外でも忘れたころに?会ったり、
一緒に街歩きをしたりしています。

Aさんお勧めの絶品チーズクルチャ
(とろ~りチーズが皮の中から出てくる)など、
インド料理をしっかり堪能して、
外に出ると、あらちょうどいい気候。
そのまま帰るのもなんなので、
夜の銀座の裏通りをぷらぷら歩き始めました。

と、「ブラタモリ」でやっていたという
歩道にある地下鉄の入口部分と道路の間に
歩道を付け足した(わかりづらい表現ですね)という
ところをAさんに教えてもらい、ほほ~。
その回の「ブラタモリ」は見逃したのでした。

海外の有名ブランド店が立ち並ぶようになってしまって
イヤですねぇ……とぶつぶつ言いながら、
銀座なら英國屋や伊東屋ですよね……と。

あ!伊東屋、行きたかったんです。
土曜日のヨガの師匠の傘寿パーティーで
お金を包むのに祝儀袋が欲しかったから。
閉店時間5分前にすべり込み、
欲しかったものを無事GET。

銀座一丁目の裏通りと言えば奥野ビルです。
Aさんは奥野ビルをご存じないと言うのでご案内。

ふる~い手動のエレベーターに再会。
格子のドアをガラガラと手で開けて乗り込みます。
これこれ、これです、奥野ビル!

Aさんにも相当楽しんでいただけたようです。

途中、京橋の古い橋の欄干を発見して感動したりしながら、
八重洲方面へ。

東京駅の少し手前で「通り三丁目」という
不思議な名前のバス停がありました。
前後のバス停に「通り一丁目」とか「通り四丁目」とか、
そういうのはありません。
これは謎ですな……。

と、再び歩き始めたところ、
すぐそこに「京橋一丁目」という住所表示が。
う~ん、謎は深まるばかりです。

銀ブラは夜でも十分に楽しめました~。
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80歳現役バリバリ

2009-12-02 17:17:23 | スピリチュアル
年齢を気にする日本人ということを
テーマにしたばかりで、
こういうことを書くのはちょっと気が引けますが……。

ヨガの師匠が先週80歳の誕生日を迎えました。

相変わらず、現役バリバリでヨガを教えています。
ヨガセンターだけでなくさまざまなところで教えているため、
関東圏内を飛び回っています。

いつも朝ご一緒させていただくMさんは
確か84歳ぐらいになっていると思います。
Mさんも現役バリバリ、
いくつかヨガのクラスを持っているそうです。
カラダのしなやかさを見るにつけ、
ホレボレしてしまいます。本当に。

年齢など関係なく、
だれにでもできるヨガ、
そう言っておきましょう。

いつまでも、ココロもカラダも鍛えることができます。

生徒さんで90歳の人もいるそうですから。

<街はぴ、記事UPしました~!>
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年齢を気にする日本人

2009-12-01 19:04:57 | 日記
先日、コーシャハイムのことを書いた
さらりと紹介したのですが、
時間のある方はいま一度こちらを。

「年齢を気にする日本人、年齢を全く無視するユダヤ人」です。
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