ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

『健康自立力』

2012-03-28 17:27:32 | 最近読んだ本
田中佳『健康自立力』(メタモル出版)

EM開発者の比嘉教授の講演会に行ったとき(これ)、
杉本一朗氏が紹介していた本。

いまの日本の医療体制、おかしいよな~。
医療が進んでいても、病人は増えるばかり、
医療費は増え続けるばかり、
不要な薬を飲まされ続けるばかり、おかしいよ。
そんなを思いスッキリさせてくれる??のが
この『健康自立力』。

病気になって病院へ行っても、
医者は患者の顔もまともに見ないまま
検査をしてたくさんの薬を出して終わり。

患者は患者で、病院・医者頼りで、
検査をしてたくさんの薬をもらえば
妙に安心する。

究極的には、薬が病気を治すのではなく、
あくまで本人の自然治癒力が働いて
病気が治っていく。
それどころか、薬には副作用がある。
インフルエンザのワクチンにも副作用がある。

病気を治すのは自分自身であって、
もっとさかのぼれば、
病気になるのは自分自身。

医療被曝の問題も重大。
日本の医療被曝は世界平均の約5倍。
度重なる医療被曝によってガンが
引き起こされることも指摘されている。

結局のところ、「事後処理」ばかりの治療となっていて、
問題が見つかったらそれに対して治療をする。
そこの部分に対して治療をする。
根本的な治療がなされていなければ、
再発してもおかしくない。

根本的な治療をしていかない限り、
問題解決にならない。

もっとさかのぼって、
病気にならないライフスタイルを取り入れることが重要。

平均寿命がいくらのびても、
寝たきりの高齢者の割合が非常に多い日本。
健康長寿を目指すべきである。

生活習慣病は、自己管理欠陥症。
自己管理、自己責任で
ライフスタイル、とくに食に重点を置き、
健康長寿を目指して進めていこう。

良質の食材を摂ろう。
化学的に合成された工業食材が反乱している。
いくら似せてつくっていても、
自然の食材とは別のもの。
化学処理をすればするほど自然から離れていき、
体内でも負担が増えることになる。
薬がその代表。高純度高濃度で体への負担が増すのは当然。

病気にならないライフスタイル。
よい食材(天然、新鮮、無農薬など)、腹八分目、
いろいろな食材をバランスよく、
天然塩に限っては減塩しない、
発酵・乳酸菌食品、
適度な運動、楽しく生活してストレス発散、
快適な睡眠、EMを取り入れた生活環境、
小さなことに感動。

いつも考えていることが盛りだくさん、
読んでいて気持ちいい本です。

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