山の上ホテル滞在記

歴史と格式のある山の上ホテルに泊まりました。
出版社が集まる神保町という土地柄、有名作家が缶詰状態で
執筆活動をしたという逸話も残っているホテルです。
一度泊まってみたいと思っていました。
ここ数カ月、部屋の片付けを頑張ったご褒美に、
と思って予約入れましたが、最近は全く片付けが進んでいません。
GWに友人を呼ぶ予定が入っていたこともあり、
それに向けて、かなり片付けは進みました。
が、その後、クローゼットの服やバッグなどをごっそり
古着deワクチンに寄付して、なんだか達成感を味わってしまったようです。
元ヨガ仲間も家にご招待して、その時にはちょっと片付けましたが、
それからというもの、すっかりサボっています。
それなのに～、ご褒美宿泊しました。

決して広くないフロントやロビーで、すでに格調高さを感じました。
対応が素晴らしい。



和室です。畳が敷いてあるんですよ。



ここで靴を脱いで、上がります。



シャワーとトイレは、まあ、フツー。





アメニティが、やたらすごかった～。最近、部屋自体にアメニティを置かないホテルが多いですからね。



急須まで置いてあるのは珍しい。お茶、おいしかったです。



コーヒーはインスタント。フレーバーティーが3種類。普通の紅茶がなかったのは残念です。



冷蔵庫に飲み物が入っています。これも、イマドキ珍しいですね。



レベルの高い、おいしいジュースが入っているのは、さすがです。





泊まったのは3階（一番上は5階）ですが、外には緑が。
明治大学のキャンパスなんですけどね。
あのあたりは、とにかく明治大学と日本大学がせめぎ合うようにして校舎の高いビルが建っています。



ここで、かつて文豪が執筆活動に励んだ……かもしれません。



鏡台までありますよ。



籐の椅子。部屋全てが木調で、とても居心地のいい空間です。



天井がなんといってもいい！
この天井を見ながら寝るなんて、贅沢すぎます。
こういう部屋で暮らしたいですね。
木や漆喰の壁に囲まれて、息がしっかりできます。



スリッパも違うわ～。いいものが揃っています。



ルームキーも重みがあって、歴史を感じます。素敵。



今回、一番ウケたのが、これ。ドアノブにかかっていました。
「お掃除願います」の表現も珍しいし、イラストがいい味出しています！



このイラストもサイコー！