ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

本林先生の「『歎異抄』を読む」

2018-06-08 17:35:11 | スピリチュアル
年6回開催される梅窓院での本林先生の仏教講座。
今年のテーマは珍しく、
「『歎異抄』を読む ―人間の生き方を問う―」。

ブータンに行って、ブータンの話題で
とにかく盛り上がっていた時、
本林先生のブータン講座を見つけました。

ブログをさかのぼってみると、
時は2010年。
でした。
もう8年前なんですね。
それからテーマはいろいろ変わっても
ほぼ休むことなく参加してきました。

本林先生の研究テーマが私の興味対象とぴったり合うので、
いつも興味津々です。

ブータンのテーマ以降は
主に宗教民俗学系が多かったのですが、
ここにきて「歎異抄」を扱うことになりました。

いくつかある仏教講座は基本、
仏教、それも浄土宗(梅窓院は浄土宗のお寺です)関連が
当然ながら多い中、
本林先生の講座は宗教そのものというよりも
民俗学的な切り口でお話しされていました。

が、今年は「直球」で「歎異抄」です。

浄土真宗の僧侶(ご住職にもなられました)でもあり、
研究者でもある本林先生が語る「歎異抄」は
これまた興味津々です。

私自身は坐禅会などを通して基本的には曹洞宗になじんでいて
「歎異抄」は読んだことがなく、
ちょうどいい機会だと思っています。

「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」
という有名な、コレですね。

善人が浄土に往生できるのだから、悪人も浄土に行ける、
えっ?ですよね。

ここで解説するのはやめておきますが。

只管打坐、ひたすら坐禅するという曹洞宗からすると、
ひたすら念仏を唱える、
というところがとても新鮮です。

毎回楽しみです。

コメント
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