新聞に家族信託のことが載っていました。
何か役に立つかと思い、調べてみました。
残念ながら、すでに、認知症となると使えないようです。
そこに、デッドロックという言葉が出ていました。
財産を動かせなくなることです。
まさに、うちはその状態になるところでした。
父の死後、たまたま、農業委員会からの呼び出しがありました。
土地の一部が農地とのこと。
40年前のことで、父は亡くなって、母は認知症でホームに入居。
私は詳細はわからないことを伝えました。
結局、母に納得してもらって、父の家の名義人を私にして、修正申告しました。
法務局や区役所に何度か行くことになりました。
この頃、銀行口座も少し整理しました。
何とか、母を連れて銀行に行くことができました。
定期預金の多くを普通口座に移しました。
おかげで、ホームの費用や、入院費も払うことができています。
その後、家を売却するときも、私の名義になっていたので、無事に売却できました。
もし、母の名義にしていたら、売却は無理だったと思います。
お金のこともですが、古い家を管理する手間が大変です。
本当に何年もの間、部屋を開け放し、掃除し、庭の手入れをし・・・大変でした。
最近、母の住民票を移さなければならなくなって、銀行に連絡したら、
1つの定期預金の口座の印鑑が違うとのこと。
あ~あ、私にはわからない・・・
この口座は、デッドロックです。
一応、父の銀行印を押して再提出してみました。
何しろ、父は私の救いの神ですから。
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