元サラリーマンの植物ウォッチング第6弾。写真はクリックすると大きくなります。
多摩ニュータウン植物記Part6
ダンコウバイ・5~若い果実
ハイカーは山道ですれ違う際にどちらからともなく『こんにちは』と声を掛け合うがコロナ禍になってからこの挨拶は一時途絶えた。登山中でもマスクを着用しすれ違っても軽く会釈する程度で決して声を出さない。昨年5月に新型コロナは5類感染症となり少しずつ日常が戻っているが、ハイカー同士の挨拶はまだ以前のようには戻っていない。私はコロナ禍が明けてからは積極的に挨拶をするようにしているがまだ無言を貫いているハイカーも多い。
この日は奥高尾“高尾林道”と“大平林道”を歩いたが、2.5キロの約40分間、全く人に出会わなかった。時々『フォッ、フォッ』という動物の鳴き声が谷に響く。おそらくニホンザルだと思うが、距離はずいぶん遠そうなのでとりあえず足を進める。“クマ除け”の鈴は鳴らしているがこれが“サル除け”に効くとは思えない。何とか“学習の道”まで辿り着きその後“もみじ台”の登山道に入ってやっと“人間”に出会った。
写真は“高尾林道”脇で見掛けた「ダンコウバイ(檀香梅)」の若い果実。クスノキ科クロモジ属の落葉小高木で関東地方以西の山地に分布している。雌雄異株で早春に葉が展開する前に黄色い小さな花を咲かせる。多摩ニュータウンでも何ヶ所かでダンコウバイを見ておりそのうち雌株は2ヶ所で確認していた。ところがどちらも伐採されて残念に思っていたが、久し振りに果実を見ることができた。
この日は奥高尾“高尾林道”と“大平林道”を歩いたが、2.5キロの約40分間、全く人に出会わなかった。時々『フォッ、フォッ』という動物の鳴き声が谷に響く。おそらくニホンザルだと思うが、距離はずいぶん遠そうなのでとりあえず足を進める。“クマ除け”の鈴は鳴らしているがこれが“サル除け”に効くとは思えない。何とか“学習の道”まで辿り着きその後“もみじ台”の登山道に入ってやっと“人間”に出会った。
写真は“高尾林道”脇で見掛けた「ダンコウバイ(檀香梅)」の若い果実。クスノキ科クロモジ属の落葉小高木で関東地方以西の山地に分布している。雌雄異株で早春に葉が展開する前に黄色い小さな花を咲かせる。多摩ニュータウンでも何ヶ所かでダンコウバイを見ておりそのうち雌株は2ヶ所で確認していた。ところがどちらも伐採されて残念に思っていたが、久し振りに果実を見ることができた。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )
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高尾山はいつも混雑のイメージがありますが、誰にも会わないなんて珍しいですね。
所で、我が町に1ケ月前から猿の親子が出没して話題になつています。
民家の塀や屋根にいるのを目撃されています。
ニホンザルもいるんですね。
紹介されていましても、わからないなぁ。
どうしても木本は縁遠さを感じてしまい
ます。
文中、登山者同士のあいつについてあり
ました。長岡市郊外では皆さんフレンド
リーに挨拶かわしますよ。
なお、サルはいるとは言いますが、いる
気配すら感じたことがありません。一方、
シカやクマは居ます。今年は出会いも行
動した跡も見ていないですが、いたとの
報告はしっかり入ってきていますので、
皆さん鈴やラジオを鳴らしています。
小豆島の寒霞渓にもサルがいて、10頭以上もいると、ちょっと気持ち悪いですよ。必ずストックなど持っていきます。かなり以前、北アルプスの鹿島槍に登ったとき、北海道から来られている女性二人が近くを歩いていて、鹿島槍のかなり上の方でサルの群れを見て、喜んでいました。北海道にはサルがいないんですね。サルがライチョウのヒナを食べているという話もあるようで、クマもシカもサルも適正な数でいてほしいものです。