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サトイモ・3~開花2

 小山内裏公園の畑地では「サトイモ(里芋)」が育てられている。大きな葉が良く目立つがその葉に隠れて花が咲き始めていた。サトイモはサトイモ科サトイモ属の多年草でマレーシアなど東南アジアの熱帯地方原産。日本には縄文時代には主食のひとつであったとも考えられている。山地に自生するヤマイモに対して里で栽培することから名付けられている。熱帯地方ではサトイモの花が咲くのは普通だが温帯の日本ではサトイモの花は珍しい。10年に一度咲くとも言われているが、地球温暖化の影響で日本も亜熱帯化しておりサトイモの花が見られる機会が多くなった。
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スイフヨウ・2~開花

 アオイ科フヨウ属の「スイフヨウ(酔芙蓉)」。フヨウの園芸品種で咲き初めは白く日が暮れる頃に赤くなる一日花。その様子を酒を飲んで顔が赤くなる人に見立てて名付けられている。なかなか洒落た命名ではある。

『人は何で酒を飲むのでしょう』
作詞・作曲:ファンキー末吉 歌:六角精児バンド 2019年
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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カワラケツメイ・2~花

 松木日向緑地で繁茂している「カワラケツメイ(河原決明)」。マメ科カワラケツメイ属の一年草で花径は6~7ミリ。マメ科植物は蝶形花になるものが多いが本種はあまり開かず何とも中途半端な咲き方になる。無理やり拡げてみると5弁花であることがわかる。薬草のケツメイ(エビスグサ)に似て河原に多いことから名付けられている。
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