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カライタドリ・2~草姿

 朝鮮半島や中国原産の「カライタドリ(唐虎杖)」で花期は9月。外来種図鑑などでは名前が見当たらないが唯一平凡社『最新日本の外来植物』(2019/10発刊)にその記載がある。図鑑によると“日本では2006年以前に青森県で確認されている多年草で雌雄異株。葉身は6.6~11.5センチで幅は5.1~9.4センチ。円形~広卵形で先端は鋭く尖り凸頭”。確かに在来のイタドリの葉は基部に大きな角があるが本種には見られない。“在来植物と競合し青森県で拡がり国立公園内の自然植生の混乱の要因となる”とありまた“イタドリ類は雑種を形成するため本種による在来のイタドリ類への遺伝的攪乱が懸念される”としている。青森県八甲田山麓では車道を拡幅した法面緑化で発生したようだ。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )
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コメント
 
 
 
Unknown (平家蟹)
2022-10-12 19:43:50
カライタドリですか、全く知りませんでした。
イタドリは似たのが無いから葉を見ることもあまりなく
マイブログで見ても葉はあまり撮ってないし基部の角もそれ程ハッキリしたものではなかったです。
ただひとつ怪しいのがありました(「イタドリ(赤・緑)」でアップ)。
花が緑色で葉の基部に角がない、
場所は覚えているので今度確認してみます。
 
 
 
平家蟹様 (多摩NTの住人)
2022-10-12 20:30:51
コメント有り難うございます。そちらでも拡がっているかも知れませんね。是非ご確認下さい。
 
 
 
カライタドリ  ()
2022-10-13 07:32:23
そんな品種がありましたか。
今日は1日中雨のため外出なしですが、明後日確認してみます。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2022-10-13 07:49:48
コメント有り難うございます。そちらでも見られるかも知れませんね。
 
 
 
カライタドリ ()
2022-10-16 18:21:25
今日確認に行ったところ、イタドリと、カライタドリが混在していました。
 
 
 
楽様 (多摩NTの住人)
2022-10-17 07:35:52
コメント有り難うございます。そちらでは同じ場所で見られるのですね。
 
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