goo

フジウツギ・2~奥高尾

 奥高尾“萩原作業道”で咲いている「フジウツギ(藤空木)」。ゴマノハグサ科(←フジウツギ科)フジウツギ属の落葉低木で山地の日の当たる場所や渓流沿いに生育する。花期は6~7月で茎先に穂状花序を出し紫色の小花を多数付ける。ひとつの花の長さは2~3センチで花序の基部から順に開花し先端が開花して終わりになる。花冠の直径は5ミリほど。
コメント ( 4 ) | Trackback ( )

マルバマンネングサ

 NHK朝ドラ『らんまん』の評判が良い。視聴率は右肩上がりで最近の朝ドラの右肩下がりの逆を行っている。実話をベースにしたストーリーで久し振りの朝ドラ成功パターンだろう。史実をかなり独特な解釈をしている今回の大河ドラマ『どうする家康』の視聴率が右肩下がりになっているのが対照的だ。今週は槙野万太郎(牧野富太郎)が採取した「マルバマンネングサ(丸葉万年草)」がロシアの植物学者マキシモヴィッチ博士によって新種と認められ学名に“Sedum makinoi Maxim”と自分の名前を付けてもらったというエピソードだった。マルバマンネングサはベンケイソウ科マンネングサ属の常緑多年草で本州~九州の山地の岩場などに生育している。
コメント ( 12 ) | Trackback ( )

アカメガシワ・3~雄花序

 小山内裏公園“戦車道路”の林縁で見られる「アカメガシワ(赤芽槲)」。トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木で雌雄異株。初夏に枝先に長さ10センチほどの円錐花序を出す。写真は雄花序でひとつの花の直径は1センチで多数の雄蕊が球状に拡がっている。
コメント ( 0 ) | Trackback ( )