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鉄道・11~入場券

 鉄道ファンだった学生時代には訪れた国鉄の駅ではできる限り硬券の入場券を買っていた。SL撮影旅行で訪れた北海道の入場券は先日掲載したが、写真左側は昭和46年12月の米坂線SL撮影時のもので中央下の昭和47年8月は中央西線のもの。右上は大学1年時の東海道・山陰道を自転車旅行のもので、東海道本線磐田駅と山陰本線諸寄駅ではその待合室で一夜を過ごした。右下は大学2年時の北海道自転車旅行で銭函駅は“銭が貯まる”という金運の入場券。当時、道央の広尾線では愛国駅から幸福駅行きの切符が大流行していたが、それと同様に広尾線新生駅から大樹駅行きの切符が新生児誕生のお祝い用に流行っていた。これは“新しく生まれて大きく育つ”という願いが込められている。この時に愛国駅→幸福駅の切符も買ったはずだが何故か見当たらない。どこかに別保管しているようだ。
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ヒロハフウリンホオズキ・1~小宮公園

 ナス科ホオズキ属の「ヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴酸漿)」。熱帯アメリカ原産の一年草で8~10月に直径1センチほどの淡黄色の花を下向きに咲かせる。花冠は5角形で中心付近に茶色い模様がある。花後に萼片が袋状になり液果を包み込む。写真の株は既に果実がいくつか稔っていたが花も数輪咲き残っていた。これは小宮公園のもの。
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カエンタケ・2~枯れ姿

 盛期には真っ赤で良く目立っていたが次第に赤みが薄れて褐色になり掛けている。「カエンタケ(火炎茸・火焔茸)」はボタンタケ科トリコデルマ(Trichoderma)属の猛毒のキノコで、近年はナラ枯れの影響のためか各地で大発生している。これもコナラの倒木から発生していた。近所の緑地では先月から枯れたコナラの伐採作業が始まったが緑地の広さは約13haあり作業は来年3月まで掛かる。
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