goo

サンシュユ・1~果実

 清水入緑地の四阿(あずまや)横に生育している「サンシュユ(山茱萸)」。ミズキ科サンシュユ属(ミズキ属)の落葉小高木で早春に黄色い花序を枝いっぱいに付ける。果実は楕円形の液果で長さは1.5センチほど。酸味が強いが食べられる。この様子を“珊瑚”に見立てて「アキサンゴ(秋珊瑚)」の名もある。
コメント ( 8 ) | Trackback ( )

クロヤツシロラン・11~根茎

 晩秋に竹林を探索するとあちこちで「クロヤツシロラン(黒八代蘭)」が茎を伸ばしている。枯れた竹稈の間から果実が伸びていたのでその根元を観察しようと思って竹稈をそっと動かすとその株は土の中から生えていたのではなく竹稈の側面に菌糸とともに付着していた。根茎は長さ3~4センチで想像していたより太い。大きくなると花茎は複数になるようだ。思いがけず株全体の様子を観察できたがもちろん撮影後は元の状態に戻しておいた。
コメント ( 6 ) | Trackback ( )