元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
ハルニレ・2~雄性期

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レンプクソウ・1~植物分類体系

さてPart5でも触れたがAPG新体系でのレンプクソウの取り扱いについて復習しておこう。レンプクソウ科は以前はレンプクソウ1種だけの小さな科だったが、植物分類の新APG体系ではスイカズラ科のニワトコ属やガマズミ属を従え200近い種を有する大所帯となりレンプクソウが科の親分になった。しかしガマズミ科の学名が1820年に、レンプクソウ科の学名が1839年にそれぞれ発表されており、ガマズミ科のほうが古く名称の優先権があるのでガマズミ科の名を用いるべきであると提起され、2017年7月の国際植物学会議で正式に“ガマズミ科”の採用が決定した。
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