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コクサギ・2~冬芽

 上柚木公園の林縁で見られる「コクサギ(小臭木)」。ミカン科コクサギ属の落葉低木で雌雄異株。その冬芽はネジキ、ザイフリボクと合わせて“三大美芽”と呼ばれている。真冬には赤紫色の芽鱗が重なり合い次第に緑色が見えてくる変化が面白い。写真は展開直前の様子で葉脈が見え始めている。額に青筋を立てて『コラッ!!』と怒っている顔に見えるが気のせいだろうか。
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ネジキ・1~冬芽

 ツツジ科ネジキ属の「ネジキ(捩木)」。赤い本年枝に赤い冬芽と葉痕が見える。冬芽は長さ6~7ミリで2枚の紅色の芽鱗が向かい合い葉痕は半円形で維管束は1個。チョビ髭の優しそうなオジサン顔に見えた。これは長沼公園“栃本尾根”のもの。
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