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シロミノアオキ・2~高尾山5号路

 高尾山“5号路”で見つけた「シロミノアオキ(白実青木)」。アオキ科(ガリア科)(←ミズキ科)アオキ属の常緑低木で高尾山で最初に発見された品種のひとつ。先日は裏高尾でも見ていたがここにもあるのに気付いた。花期や若い果実の時には普通のアオキと区別がつかないが、果実が熟すとその違いは一目瞭然。この株の周りのアオキの果実は皆真っ赤に熟している
 さてアオキの花は通常は赤紫色だがアオバナアオキという淡緑色の花が咲く種がある。しかしそのアオバナアオキの果実は赤かった。シロミノアオキの花をまだ確認していないが何色の花が咲くのだろう。
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キバナセツブンソウ・1~開花

 南ヨーロッパ原産の「キバナセツブンソウ(黄花節分草)」。キンポウゲ科セツブンソウ属の多年草で花径3センチほど。花径2センチのセツブンソウよりも大きい。原産地から「ヨウシュセツブンソウ(洋種節分草)」とも呼ばれるがヨーロッパには“節分”の風習が無い。セツブンソウは萼片が5枚で横向きに咲くが、キバナセツブンソウの萼片は6枚で上向きに花を咲かせる。
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