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ブナ・1~冬芽

 高尾山の北斜面に生育する「ブナ(ぶな※)」。ブナ科ブナ属の落葉高木で冬芽は長さ2~3センチの披針形。コナラに比べるとずいぶん細長い。芽鱗は20枚以上が重なっていてイヌブナよりも密に付いている。これは高尾山ケーブル高尾山駅の“駅前ブナ”。
 ※“ぶな”の漢字は木へんに無。
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イヌブナ・1~冬芽

 高尾山に多く生育する「イヌブナ(犬ぶな※)」。ブナ科ブナ属の落葉高木で写真は冬芽の様子。長さ2.5~3センチの披針形でブナと同じように細長い。芽鱗は15~20枚程度でブナよりは少なく芽鱗の先端には軟毛があるようだが肉眼では良くわからない。
 ※“ぶな”の漢字は木へんに無。
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カシワ・1~冬芽

 柏木公園に植栽されている「カシワ(柏・槲)」。ブナ科コナラ属の落葉中高木で日本全国に分布する。その冬芽は長さ5~6ミリの頂芽とその周りに数個の頂生側芽が付いている。芽鱗は20~25個で縁には灰褐色の毛がある。葉痕は半円形で幅は3~4ミリ。多数の維管束痕が見える。
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