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ナリヒラダケ

 イネ科ナリヒラダケ属の「ナリヒラダケ(業平竹)」。本州中南部の川沿いに自生しマダケとは異なる独特な色や形になる。稈は細く褐色を帯び枝が短いので手入れがし易いため庭園や茶庭に使われる。メダケに似ているがタケの皮(稈鞘)は脱落する前に基部の一部でしばらくぶら下がっているという特徴がある。牧野博士はこの容姿端麗な姿を平安時代の美男歌人“在原業平”に見立てて名付けた。
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オクマワラビ

 オシダ科オシダ属の「オクマワラビ(雄熊蕨)」。日本全国の低地から山地の林縁に生育する常緑性シダ植物で葉身は1回羽状複葉。クマワラビのように下部の羽片は短くならない。基部の鱗片は黒褐色で密に付いている。これは別所中学校付近のもの。
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