元サラリーマンの植物ウォッチング第7弾。写真はクリックすると大きくなります
多摩ニュータウン植物記Part7
散歩道・2~リニア上小山田非常口

JR東海のホームページによると工事はニューマチックケーソン工法にという立坑建築であらかじめ地上で鉄筋コンクリート製の函(ケーソン)を作りその下に密閉された作業室を設ける。この作業室に圧縮空気を送り込むことにより周辺からの地下水の侵入を防ぎながら掘削することができる。これはコップを逆さまにして平らに水中に押し込むと空気の圧力により水の侵入を防ぐことができるという原理を応用したもので、作業室で掘削しながら地上ではケーソンを上へと継ぎ足し、沈下と掘削を繰り返し行うことで目的の位置に構築物を設置する。この工法では躯体構築を常に地上で行うとともに地盤を確認しながら正確な沈設ができ、また圧縮空気により地下水を押さえるので地下水の低下など周辺への影響を抑えながら工事を進めることができるとのことだ。
立坑から出来るとそこに筒状のシールドマシーンを搬入し、西方向の“(仮称)神奈川県駅”と東方向の“小野路非常口(町田市小野路町)”の立坑に向かって掘り進んでいくことになる。
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