2月4日に開花した拙庭の「セツブンソウ(節分草)」。2年前は20株ほどあったが、夏越しが上手くいかなかったのか今年は12株しか開花していない。しかし去年の種から発芽している一年生、二年生がいくつか見えるのでこれに期待しよう。拙庭のセツブンソウは9年前に購入した1株を地植えしたもので、その後、こぼれ種で少しずつ増えてきた。多摩ニュータウンの夏は都心より2~3℃高い。そのため地上部が無くなる梅雨開け頃には水苔を敷き詰めて直射日光を遮り、またアルカリ性の土壌を好むので時々苦土石灰をパラパラと撒いていた。昨年8月は全く雨が降らず猛暑が続いたのが厳しかったようだ。セツブンソウはキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。
リンドウ科リンドウ属の「リンドウ(竜胆)」。写真は零れ落ちた種子で長さは1.5ミリほど。中心に楕円形の種子があり両端には翼があって風によって飛散する。種子の表面には網目状の模様が見える。