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ゲジゲジシダ・2~紅葉

 中山地区の農道で見られる「ゲジゲジシダ(蚰蜒羊歯)」。ヒメシダ科ヒメシダ属の夏緑性シダ植物で、北海道~九州の山野に普通に生えている。写真は裏面のソーラスの様子で右側は表面。中軸に三角形の羽片がジグザクにあるのをゲジゲジに見立てている。
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コウヤボウキ・10~紅色

 奈良ばい谷戸の野道で見られる「コウヤボウキ(高野箒)」。キク科コウヤボウキ属の落葉小低木で花期は10~11月。果実は長さ5ミリほどの痩果の集合果になる。冠毛は長さ1センチほどで白色だが、中には写真のように紅色を帯びるものもある。
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カラスノゴマ・4~莢

 柚木街道中山入口交差点付近の道端で見つけた「カラスノゴマ(烏の胡麻)」の莢。アオイ科(←アオギリ科・シナノキ科)カラスノゴマ属の多年草で秋に下向きの黄色い花を咲かせる。果実の長さは4センチほどで、中に直径3~4ミリの種子が数個入っている。莢が乾燥すると裂けて種子を落とす。このゴマのような種子が食用にならず、食べるのはカラスくらいだということで名付けられた。
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センブリ・5~奥高尾一丁平

 リンドウ科センブリ属の「センブリ(千振)」。晩秋に白い花を咲かせ冬に果実が稔る。果実は蒴果で長さは1.5センチほどで2裂している。写真には写っていないが果実を揺すってみると細かい種子が零れ落ちた。これは奥高尾“一丁平”付近のもの。
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ニセアカシア・6~果実

 中山小学校付近の道路脇に生育している「ニセアカシア(贋あかしあ)」。マメ科ハリエンジュ属の落葉高木で樹高は4~5メートル。その枝いっぱいに果実をぶら下げていた。果実は長さ5センチほどの莢で中に4~5個の豆が入っている。
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