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クリ・2~結実

 ブナ科クリ属の「クリ(栗)」。雌花の時には見られなかったが、受粉して果実になると総苞片の表面にトゲが伸び始めていた。雌花の大きさは5~6ミリだったが、写真は12~13ミリに成長している。雌蕊の白い花柱の大きさは変わっていないので見比べてみると変化が良くわかる。トゲはまだ柔らかく触っても全く痛くない。雄花序はかなり落ちているがまだ枝にもたくさん残っている。しばらく観察を続けよう。
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オニマタタビ・2~若い果実

 鑓水の“小泉家屋敷”付近で見られる「オニマタタビ(鬼木天蓼)」。マタタビ科マタタビ属のつる性落葉木本で雌雄異株。写真は若い果実で、これがいわゆる「キウイフルーツ(kiwifruit)」。ニュージーランドに生育する翼の無い鳥に似ていることから名付けられている。
 以前にも記載したが、どんなキウイでも甘くなる裏ワザをご紹介。それはキウイのひとつを机などに『ゴツン!』と軽くへこむくらいの衝撃を与え、その他のキウイとともに、ビニール袋に入れて、1週間ほど待つ。ただこれだけで、すべてのキウイが甘くなる。キウイは収穫後もそのままでは熟さず、衝撃を与えるとストレスでエチレンを出す。このエチレンが他のキウイにも影響して、熟していくというワケ。これを知ったお陰で、固く酸味が強い“はずれキウイ”を我が家で口にすることは無くなった。
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