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ヒメジョオン

 カントウヨメナやノコンギクなどの花の姿が少なくなってくる頃だが、こちらはまだまだ元気な「ヒメジョオン(姫女苑)」。キク科ムカシヨモギ属の一年草で、花期は6月頃から初冬まで続く。頭花の直径は2センチで、舌状花は50~100枚ほど。北アメリカ原産で、日本には明治時代に観賞用に持ち込まれたが、その後、日本全国に一気に雑草化していったようだ。一つ一つの花は小さくて可愛いが、その繁殖力は強烈で、日本の侵略的外来種ワースト100に挙げられている。
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ニシキギ・1~紅葉

 鮮やかに紅葉した「ニシキギ(錦木)」。ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、この美しい色が名前の由来になっている。“錦” とは 『種々の色糸で地色と文様を織ったものの総称』 という意味で、赤色に限っているわけではないが、やはり思い浮かべるのは “錦の御旗”。 これは赤い錦地に日月などを金銀で刺繍し、鎌倉時代以後、朝敵を征伐する際に官軍の旗印として用いられたもの。最後の将軍もいつの間にか朝敵にされ、薩長軍に錦の御旗を掲げられた時は、さぞかし驚いたことだろう。
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散歩道・4~築池の霧

 早朝に長池公園を訪れてみると、築池一面に立ちこめた霧。慌ててカメラを取り出し、ピントを合わせているうちにどんどん霧が薄れていく。何とか数枚撮ったが、10分もしないうちにふだんの景色に戻ってしまった。ここは牧場ではないが、思い浮かんだのがこの歌。

『牧場の朝』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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ナンキンハゼ・1~紅葉

 南大沢駅前アウトレットモールに何本か植えられている「ナンキンハゼ(南京黄櫨)」。トウダイグサ科シラキ属の落葉高木で、秋の紅葉が美しい。乾燥に強く樹形が綺麗にまとまるので、街路樹や公園樹に使われることが多い。この紅葉が、アウトレットを訪れた多くの人達の目を十分に楽しませてくれる。
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奮闘記・6~青梅

 多摩川下り第2ラウンドは、JR青梅線御嶽駅がスタート地点。電車から降りた多くの乗客はほとんどが御嶽山方面への登山者だが、一人異質な私だけが駅前でランニングの身支度して青梅街道を走り始める。このあたりでは、道が川から離れることが多く、ほとんど川面は見えない。JR青梅線日向和田駅を過ぎると青梅マラソン10キロレース折り返し地点。ふだんは折り返し地点の標識は無いが、ここからは今までに公式レースで3回走った道で、見慣れた景色が続く。青梅市役所の先に見えるのは “青梅マラソンスタート地点” の大看板。来年2月には、4たびここに立つことになる。この先はまた未走の道で、羽村、福生を通過し、今日はJR拝島駅までの21キロ。タイムは2時間20分で、1キロあたりは6分40秒。
 さて写真は松木日向緑地のウメの冬芽。確かこの樹は白梅だったと思う。
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