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ニシキギ・1~紅葉

 鮮やかに紅葉した「ニシキギ(錦木)」。ニシキギ科ニシキギ属の落葉低木で、この美しい色が名前の由来になっている。“錦” とは 『種々の色糸で地色と文様を織ったものの総称』 という意味で、赤色に限っているわけではないが、やはり思い浮かべるのは “錦の御旗”。 これは赤い錦地に日月などを金銀で刺繍し、鎌倉時代以後、朝敵を征伐する際に官軍の旗印として用いられたもの。最後の将軍もいつの間にか朝敵にされ、薩長軍に錦の御旗を掲げられた時は、さぞかし驚いたことだろう。
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散歩道・4~築池の霧

 早朝に長池公園を訪れてみると、築池一面に立ちこめた霧。慌ててカメラを取り出し、ピントを合わせているうちにどんどん霧が薄れていく。何とか数枚撮ったが、10分もしないうちにふだんの景色に戻ってしまった。ここは牧場ではないが、思い浮かんだのがこの歌。

『牧場の朝』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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