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シロガネヨシ・1~鬣

 秋風に立ち向かう「シロガネヨシ(白金葦)」。イネ科シロガネヨシ属の多年草で、「パンパスグラス」の名前のほうが一般的。ススキは日本の秋にピッタリの感だが、こちらはやはり南米大陸の大平原のイメージがある。ライオンのたてがみにも似て非常に美しい。
 ライオンのたてがみと言えばさだまさしさんの歌。アフリカの僻地医療に従事する青年協力隊の若き医師が、日本に残してきた恋人の結婚報告の手紙に返信するという内容で、実在の柴田紘一郎氏の体験をもとに作られたもの。平成2年の紅白歌合戦で聴かれた方も多いと思うが、何度聴いても心にグッとくる。この曲の間奏とラストには、“アメイジング・グレイス(至上の愛)” が使われており、これがまた良い。少し長くなるが全文を紹介したい。

『風に立つライオン』
(JASRAC許諾期間終了のため歌詞省略)
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