どぜう

うなぎと同類の泥臭い食べ物はまだ
他にもある。　
ここもオヤジが好きで、良く行った店だ。　
深川の清澄庭園傍のどぜう 伊せ喜さん　
建物も創業当時のままっぽい、土間がある造りだ。　
どじょう鍋と言えば、一般的にはどじょうを開いた
柳川鍋が一般的だが、ここのお勧めはお丸だ。　
文字どおりどじょう丸ごと骨まで食べられるように
煮てある鍋だ。　
ひたひたの秘伝の汁に丸ごとのどじょうがひきつめ
られ、たっぷりのネギをかけて頂くのだ。　
それに七味トウガラシもたっぷりかける。
これが旨い。　
夏にふうふう汗をかきながら、ビールを飲みながらの
この鍋はたまらない～～です。　
〆は卵とじの柳川っす～～～。　
ゴボウとどじょうって相性抜群っすねぇ～～。　
ご飯をもらって、ご飯と一緒に頂くのもこれまた
〆としては必須っしょ。　
ってことで、どぜう 伊せ喜さんも久し振りに行きたいなぁ～～。　
やっぱり夏なんだよなぁ～行きたくなるのは。　

　

うなぎ屋さん～～～。

子供の頃から、うなぎ屋さんはいろいろ行っていた。　
なので、自分が好きなうなぎ～～ってのは徐々に
確立されていく。　
まず！！東京では、美味しいうなぎとは？！　
老舗の名店うなぎは？！　
共通なのが、まず！柔らかいことだ。　
はしでも簡単に切れてしまうほどにもう、ふにゃふにゃ
状態なのが、東京人の好みらしい。　
麻布の老舗、野田岩さんのうなぎがまさにこれだ。　
これは究極と言える、柔らかさだ。　
泥臭さやあの？！へびっぽい感じを完全に排除した、
蒸し＆炭火焼きなのだが。　
その完璧さには、うなぎを食べている満足感が削がれる
ほどだ。　
今日は！！うなぎ食べるぞ～～と気合が入って、野田岩さんの
うなぎだと。　　どうも～～～～～。。。。　
物足りないでしょう～～。　
あたしは、やっぱりちょっとうなぎっぽい感じが欲しいのだ。　
ちょっと弾力と歯ごたえがある。　
うなぎの臭みもちょっとだけ残っている感じだ。　
それがちょうど良いのが、神田きくかわさんのうなぎだ。　
これは、ボリュームも凄い！！　
松、竹、梅、の重があるのだが。　
松だと、３５００円だったか？！　
重箱を開けると、うなぎの尻尾がうなぎ全体の半分くらいまで
折り重なっているのだ。　
言っていることがわかります？！　
うなぎが、重箱のごはんの上に１．５倍の状態でギッシリ～～
詰まっているのです。　
これは凄いボリュームです。　
あたしなら、朝飯抜きで行っても～～～完食～～できる？！
今なら自信ありません。　
竹～～がちょうど良いです。　
竹だと、うなぎが１．３倍くらいでしょうか？！　
これも折り重なっています。　
梅だと、普通のうなぎ重です。　
それでも味は変わらず、香ばしく焼きあげて、適度に歯ごたえを
残し、東京のうなぎ屋さんでは、ここがあたしは一番好きです。　
神田の本店に行かなくても、銀座なら帝国劇場の地下にも
支店があります。　数寄屋橋になりますけど。　
あそこでも味は変わりませんね。　
ん～～～東京に行って、きくかわのうなぎが食べたくなっちゃったぁ～～。　
東京の人はうらやましい～～っす～～、電車に乗れば食べに行けるもん。　
まあ、時間と予算があれば。　
でも、竹でも３０００円だったかなあ！？　
あの美味いうなぎが３０００円って！！
ぜんぜん、高くないよ。　
一度、食べてみてぇ～～～。　
東京人好みのホントにうなぎっぽくない、上品な
柔らかいうなぎ好みの人は、野田岩っすね～。　
日本橋なら、高島屋に支店が入っているので、食べてみて。　
上品すぎで、あたしはダメ～～～～ですけど。。。。