アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

久々の移動運用

2022年06月06日 00時00分00秒 | アマチュア無線

相模川の河川敷です。
座架依橋のすぐ下流のところです。
着いてすぐに撮った写真。
アンテナ6本装備して走ってます。
アングル替えてもう一枚。

今日の目的はJH1CBX/3との交信。今日は2アマ取得記念運用で初の14MHzの運用をされるということで交信にチャレンジしました。

アンテナはRHM-12を2本使用したVDP。
以前も紹介した通りです。
ほぼ、左右のコイルを同じにした場合、片側のロッドを4~5段縮めないとSWRが落ちません。これはモービル用にチューンされたアンテナをダイポールのエレメントにするとどうしても起きることです。オフセンターにすることでインピーダンスを合わせている、ということなのでしょう。
当然、普通に基台に立てたときとコイルの量が変わりますので、アンテナアナライザ必携です。
ちなみに14MHzはこんな感じでした。

続いて21MHzはこのような感じ。

気難しいアンテナです。
ちなみにマスト一番低い時と伸ばした時では、伸ばした時に同調周波数が下がります。
地面の影響なのでしょう。それを加味して調整する必要があります。

さて21MHzではJH1CBX/3がほとんど聞こえず、最初わずかに聞こえていましたが食後の運用では全く聞こえませんでした。
3エリアと1エリアはよほどEスポのコンディションが良くないと開けませんね。
南鳥島の記念局がパイルになっていたので必死に呼んでました。
全然ダメ。
アンテナ、これも試してみることに。

じゃーん、この長さで21MHz無調整で同調してます。
フルサイズホイップですね。
当然走行は不能ですし、違反です。

無指向性になったので、さらに呼びまわったりCQ出したりして過ごしていました。
南鳥島は少しSが落ちてきたのですが、呼んでいたら取ってもらえました。
え?自分??って感じでした。ラッキー。

このアンテナは Supper anntena社の MP-1 のロッドアンテナを長いものに改造したものです。
コイルを縮めてキャンセルした状態でちょうど21MHzに合います。
コイル伸ばせば7MHzも結構強力に電波が飛びます。

ロッドアンテナ部を縮めた状態

分解した状態
一番上のはMコネをインチネジに変換するやつです。
コイル収納されている筒はアルミで、かなりくすんでいたのですが金属磨きでピカピカにしました。

さて、本日は車で行って、車載のリグでの運用でしたが、車のバッテリーを使うと長時間はバッテリーがあがってしまうし、エンジンかけたままも嫌でしたので、小型のポータブル電源を持っていきました。
AC100Vだと200Wまでしか使えない小さなものです。
これが12V、10Aまで使えるのでバッ直の配線からこちらに繋ぎ変え、昇圧ブースターを通してIC-7000Mにつなぎました。
IC-7000Mは少しでも13.8Vを切ると使い物になりませんから、昇圧は欠かせないし、昇圧すればロスが生じるからこのポータブル電源の容量では厳しくなります。
というわけで、送信出力を絞っての運用となりました。
14MHzは10Wくらいしか出してなかったと思います。21MHzは20Wは出せたと思います。
JH1CBX/3はきっとIC-705だろうからこれでいいかな、と思ったのですが、ツイッター見たらIC-7100だったので50W運用だったのかな?
だとしたらこちらももう少し出したかったところです。
車のバッ直に切りかえてエンジンかければ出せたのですが。きっと大差はないでしょう。

ポータブル電源はこれです。

朝10時から夕方3時過ぎまでこの電源で運用してました。90%だったのが終わってみたら23%になっていました。
半日ならこれでいけますね。

帰りの車では、80センチくらいのヘリカルホイップで50MHzで6エリアと交信出来ました。(・∀・)ニヤニヤ

今日の運用で、つながった局長さんとアンテナの話や電源の話で盛り上がったりして、楽しかったです。
たまには移動運用しないといけませんね。

交信していただいた各局、ありがとうございました。


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