設計通りに作れなかったショーティーフォーティーアンテナ、なんとかSWRは下がり、7MHzバンド内の一点では1.0まで落とすことが出来ました。
まず、密巻き部分が多いためかコイルのインダクタンスは設計より多め。そのためエレメントはかなり短くなりました。
そして中央付近を密巻きにしたため、リンクコイル部の巻数が3巻きでは多く、インピーダンスの変換が不十分となったようで、2巻に変更、それでもSWRの下がりが思わしくなかったので、結局1巻にしました。
これでSWRが2くらいまで下がりましたが、給電部の同軸の網線をコイルのど真ん中に、芯線を中心からずれた位置にオフセットでセットしたのが悪かったのか、エレメントが左右対称ではSWRが落ちきりません。
コイルの巻数が少ない方を長くしないとダメでした。50センチ以上長くシフトするとSWRが落ちました。少しオフセンター。
今度同軸の芯線と網線をコイルの中心から同じだけ離して繋いでみて様子を見てみようと思います。
今のところ全長で8m強のアンテナとなっています。フルサイズと比べると・・・やはり信号は落ちますが、全長の大きさなりの仕事はしてくれそうです。
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