自転車のディスクブレーキ、爆音で鳴るようになり、いろいろ対処してなんとか収まりました。
シュー、とか軽く擦る音ではありません。
ヒー、と言う音が共振、共鳴して放送機器のハウリングのように爆音が鳴り響くのです。隣に人が居たらそれはもう大変迷惑な大音響。
ブレーキをかけてからかけ続けていると1秒くらいで急激にボリュームがアップします。
安心してブレーキかけられない。精神的にブレーキかけにくい自転車は危なすぎるのですぐ対処しました。
こんなこと自動二輪でも車でも経験したことはありません。
なんじゃこりゃ!です。
YouTube見ると実例出てますね。
原因は油脂類がほんの少しでもローターやパッドに付いたりすると起きるらしい。
分解、専用クリーナーで掃除、パッドを軽く削る、ダメならパッド交換、です。
うちの場合ダメならまでやらないとなおりませんでした。
今は共振、共鳴起こりません。
鳴らなくなった。これつまり、SWRが高くなったと言うことです。(何を突然)
アンテナって交流の電気を電線の端まで送ったら、普通はほぼ全部戻ってくるのに、戻ってこない品物の事。
ウッヒョー!とばかり空中に飛んでいってしまう不思議な出口(変換器)。
ここで起きていることは振動が爆音になったのと同じように、電気の信号が電波になると言う摩訶不思議な現象がある条件で起きた。起きるような形に作ったものがアンテナってこと。アンテナは電気界の楽器ですね。
ダイポールが基本で後はその派生型や、最近注目の磁界型、また進行波アンテナとか他にもあるけど、まだ誰も気付いていない形がきっとありますよ。
私の大音響ディスクブレーキはあの時大きな音を出す不思議な楽器に化けた。エネルギーを効率よく音に変えるSWRの低いものとしての条件が揃ったのでしよう。
バイオリンも弦擦っただけで爆音出ないのに条件整えて爆音出してます。
未知のアンテナ見つからないかな?