アマチュア無線局 JO1KVS

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HF帯25~35W辺りの小型リニアアンプが安く出ないかな

2021年04月30日 16時59分19秒 | アマチュア無線

ポータブル機は5Wも出れば十分、山に登れば1Wだって不足なしだ。
QRP運用の醍醐味も味わえる。

けれど、山に登っても7MHz辺りで呼び周りをやると全然稼げないんだよね。山の有利さは発揮されないし、アンテナも大したの張れないし。
呼ぼ回って待つ時間なんて無いんだ。早くたくさん交信して帰らなければ遭難してしまう。
CQ出しても周波数をキープできない。上から周波数チェックに続いてCQ出されちゃう。
そりゃフルサイズ張れば別だけど・・・。

そんな時、ポータブルでもここ一番は出力出したいわけです。短波帯の固定局はみな100Wだから、それなりのシグナル送らないと勝負にならない。
もちろん八木・宇田勢にも敵わない。

だからパワーがもう少し欲しい。(SOTAは出来なくなるけど)

50Wというのは100Wと対して変わらない。それなりに太い、重い(感覚的な表現)電波を届けられる。
5Wと50Wは俄然差が出る。聞いていてもぜんぜん違う。
2倍は差がほとんどないが、10倍は差が歴然なのが出力の世界。(デシベルの考え方)
間を取って、3~4倍なら、まぁ我慢できる程度の差。

だから、25W出せばそこそこいける、というわけです。

25Wのリニアアンプなら、小型軽量、電力的にも50W程度だろうから電流も12Vで5A以下だ。
最近のモバイルバッテリー、ポータブルバッテリーなら数時間の運用ならいける電力。
バッテリーもリチウムで小型軽量、なんとかなる。

というわけで、東京ハイパワー無き今、東京ミドルパワー、東京ミニパワーみたいな会社起こして安い奴の生産をよろしくお願いします。
中華リニアはちょっと・・・。それをクリーンに改造したものでもいいけれど。

FT817,818、IC-705、KX2,KX3ユーザーが心待ちにしております。
車で使える無線機にもなるし。

ちなみに20Wで抑えれば軽微な変更(届)で済むので、20Wというのも有りかも知れない。

コメント (4)
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