先日の大雪の最中、２１ＭＨｚで超強力に聞こえていたＪＤ１母島の局長さんが居ました。
実は無線デビュー当時からの知り合いで、私は多摩市、彼は小金井市、よく５０ＭＨｚで大勢でラグチューしていた仲です。
当時は周辺の若い無線家が大勢集まって遠くに出かけたりして、楽しかった思い出がたくさんあります。
今、母島に住んでいて、時折電波は聞こえていたのですが、ＣＷでたまに聞こえたりたまに交信できたりする程度。
その彼が２１ＭＨｚで５９＋２０dbでガツーンと入感。こちらは北側のベランダに付いているモービルホイップでです。
方角は真南のはずなのに凄い強力。
大勢から呼ばれていましたが、確か一発コールで拾っていただきました。
この時は「強いね～」と言いながらも短い交信で終えました。
そして数日後、夜の７ＭＨｚでＤＸは居ないかなとワッチしていたら、バンドスコープで上のほうに一山見えたので聞いてみました。
母島の彼が少しのんびりＱＳＯをしていてそれが終わるところでした。シグナルは５９時折１０ｄｂくらいにＳが振っていました。
これは呼ばねば！
これまた一発コール、数分話して終了、しばらく聞いてました。
ＣＱを出してましたが１局交信したところであとが続かず、私を再びコールして来ました。
そこからはコンディションが悪くなりそうになるまで長々と交信。
大勢が交信したがるＪＤ１、母島と、ロングＱＳＯというのはなんとも贅沢。
(∀｀*ゞ)エヘヘ な気分でした。
先方は自宅にてハイパワー、アンテナは結構大きな垂直系だそうで、１．９から出られるとのことでした。
こちらはもちろんいつもの北側ベランダモービルホイップ、ＡＴＡＳ１００にちょっとだけ電線やら容量冠やら付いたやつです。
先方のアンテナは車にはＡＴＡＳ１２０、移動運用用にはＭＰ１も持っているとのこと。１／４波長を超えない範囲で電線を追加するとどちらもすごくよく飛ぶよ～、なんて話をしました。コイルを最も縮めて（つまりキャンセル）全長が５ｍになるようにすれば１４ＭＨｚはフルサイズ。これなら２ｍ程度のモービルホイップよりガッチリ飛びます。そんなこんなでいろいろお話しさせていただきました。
こちらは雪がたくさん積もり、向こうは全く気候が違う。電波って面白いですね。
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