6月1~2日の1泊2日でしらびそ高原でキャンプに行って来ました。
厚木インターから東名高速。新東名に入ったところで一旦休憩です。
ここで偶然仲間と合流。
行きの高速では同じキャンプ場に向かう仲間と2mFMでおしゃべりしながらでした。
仲間は浜北インター経由で最短距離を進みましたが、私は手前の森町で降りて、一山超えて行くルートを取りました。
通ったことの無い道を通り、見たことのない景色を見たかったからです。
通信が途切れ単独となったところで7MHzに出てみました。3エリアの方と交信成功。山間部では短波が大活躍です。
一山超えたところで仲間の交信が強力に聞こえてきました。先方は秋葉神社を見て回るようです。
こちらはさらに別の山奥へ突入。ずっと切り立った谷底を走り、高い峠に出ました。ここでしらびそ高原に先着している仲間と交信成功。峠を下って行くと再び先ほどのモービル仲間との交信が出来るようになりました。
向市場・水窪で同じ152号線に合流します。向市場に近づくに連れ信号が強力に。これは近い、どちらが前か・・・。
チキチキマシン猛レースみたいで楽しい。
仲間が若干先行していました。ガソリンを入れようと話しています。152号に入り進んでいくと給油中の仲間を発見。そのままパスして先行!!。向こうは車から降りて雑談中でこちらに気づいていません。
ガス補給後に出発した仲間は私に抜かれたことになんか悔しいと言っていたのが楽しかった。ブラック魔王状態。おっとブラック魔王だと落石でエンコして愛犬のケンケンに笑われるので気をつけなければ。
兵越峠を超えて道の駅遠山郷まで先行し、道の駅で合流。新東名で並んで走った以来の再会です。
スーパーで買い物をしてからしらびそ高原へ向かいました。
今回も「下栗の里」経由です。通常コースの上村小学校から登るのではなく、もうひとつ南側のルートで向かいます。
このルートだと下栗の里を真下から全部縦断出来るからです。下栗の里、とっても良かったです。
ここを抜けたら快適なスカイライン(狭いですけど)。びゅんと走ってしらびそ高原に到着しました。
APRSは山のピーク以外殆ど捕捉されていませんでした。
到着後、無線機、アンテナの設営を行い、食事をいただいて、テントも準備して一段落したところでちょっと7MHzでCQを出してみました。
アンテナは極細ビニール線で作った超軽量フルサイズ逆V。マストは釣竿で地上高は4mちょっとです。例のループコイルが入っているので21MHzも調子よく使えます。
リグはFT100M、バッテリーはリチウムポリマー5000mAhの並列ダブル。たったこれだけの設備です。
5局呼び廻り、続いてCQ。こちらはたくさんの局長さんに呼んでいただいて連続58交信。合計で63交信。約1時間半の運用です。
ブログでお世話になっている方とも初交信を果たすことが出来ました。
この前後もポツポツと7MHzと21MHzなどで運用しました。
ここまで後続の仲間とのFMでの交信を含め、すべて50Wでリチウムポリマーバッテリーのみの運用です。バッテリーの重さは合計で1kg強。このバッテリー、かなり使えます!。
翌朝からはさすがにバッテリーも残容量が無くなってきたので20Ahのリチウムイオンに切り替えて運用しました。土曜日はキャンプ活動が中心で時折ポツポツと呼び回る程度でした。
21MHzではVK3の日本人の局長さんが聞こえていたので呼んだところ、1回で拾っていただき、運用地はメルボルンとのこと。本キャンプでの最長不倒距離を記録しました。
金・土と交信してキャンプ場からは延80交信出来ました。お腹いっぱい。満足です。
土曜日は現地を19時過ぎに出発。ちょっと無謀な時間か・・・。三遠南信道路を目指して南西に進んで見たものの、そのルートの遠いこと険しいこと。この辺りの山深さは半端ではありません。やめておけば良かった・・・今度は明るい時間に景色を楽しみながら通ってみたいなぁと思いました。
新東名に近づく頃APRSで八王子のローカル局からメッセージが入りました。こちらから7MHzに出るよう依頼。浜松走行中に八王子市と交信できました。地元局の声が遠くの地で聞こえるととっても嬉しい。こんな連絡が出来るのもAPRSのいいところですね。
交信していただいた各局有難うございました。
黄色いのが私の寝床です。
南アルプスの3000m級の山が見えるロケーションです。
よく見ると手前にたわんだ釣竿マストに7MHzの逆Vが張ってありますが極細ワイヤーなので殆ど見えません。白い同軸ケーブルだけ目立っています。