アマチュア無線局 JO1KVS

運用やグッズ、その他思いついたことを書き込んでいます。役に立たない独り言ですがよろしくお願いします。

QSOはスマートに

2010年02月22日 21時03分54秒 | アマチュア無線
 QSOにはいろんなスタイルがあります。
 DXペディションやコンテストの最小最速交信から、ロングラグチューまで。
 休日の移動運用で多いのは、お稼ぎショートQSO。
 コンテストほど短くはなく、簡単な挨拶、QTH、名前、カード交換くらいのお話しです。お天気や移動地の状況など、ちょっとした話題も加わったりします。
 これも待っている人がどのくらい居るかによってペースが変わってきます。
 お相手いただいた方への配慮と大勢待っている局への配慮、両方への配慮がちょうどいいバランスで両立したいものです。
 「お待ちの方が大勢いらっしゃるようですので本日はショートで失礼いたします。」これは言わない方がいいでしょう。CQの人がファイナルにするために使うのはいいですが、みんなが毎回これを言ったら、相当なロスが蓄積されます。1時間に40交信が38交信くらいに下がってしまうでしょう。その丁寧なセリフが2局のチャンスをつぶすのです。
 全応答の前後にコールサインを言うのも混んでいれば無駄なので省略。私は「○○さん、了解しました。ありがとうございました。73」くらいで2度も3度もコールを言わないようにサッと去るようにしています。
 特に短波は状況がどんどん変化しますから、より多くの人にチャンスを回すことも大切なマナーの一つです。
 CQの方が一局一局丁寧に交信を望んでいるのならまだしも、混んでいたらサッと呼んで、適度な内容でサッと去る。これがスマートQSO。
 でもつい、話しちゃうんですよね・・・。
コメント (6)
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