FT8 なのであったりまえなのですが、
うちのFTX-1オプティマとSD330改ロングホイップ、出力約25Wで、世界中に電波が飛んでくれました。
南極やアフリカにも届いていますね。交信できたわけでは無いのですが。
FTX-1ネタの連投で申し訳ないです。
バンドスタッキングレジスタとアンテナ選択が連動しているのに気づきました。
私、バンドスタッキングレジスタをよく使います。
7MHzでCWを聴き、すぐにSSBを聴きたい時など、モードを切り替えてダイヤル回して周波数を変えて、なんてやっていると大変ですよね。
CWでワッチしていた周波数やモード、SSBをワッチしていた周波数やモードを一旦記憶しておいてくれれば、すぐに戻れて便利なわけで、その機能がバンドスタッキングレジスタです。
過去A-VFOとB-VFOを使い分ける(スプリットでもやらなければそれでも十分ですが)方法でよくやっていたのですが、アイコムのリグはこれがかなり前から実装されていて、バンドのボタン、例えば7を押すたびに先程受信していた周波数とモードを呼び戻してくれます。これが2つ切り替えではなくて、3つある。
なので、50MHzだと、SSB、AM、FMとか、SSB、FT8、AMに使い分けたり出来るわけです。
7MHzも、CW、お稼ぎSSB、ゆったりSSBに割り当てたりして使います。
バンドボタンが常にパネルにある無線機はこれが便利。マイクにテンキーがついていればそれが使えるのでそれでも便利。
IC705もこの機能があるのですが、パネルにバンド切り替えスイッチが無いのとマイクにもテンキーが無いのでサッと使えないのが残念。周波数をタッチして、出た表示で再びタッチです。なので、2つ先のを呼ぶのに4回タッチが必要です。ちょっと残念でした。
で、このFTX-1。アイコムのお家芸だったので無いと思っていたのですがありました。
操作方法は、
・バンドボタン長押し
・今運用しているバンドのバンド選択ボタンを押す(画面上で)
で切り替わります。
サッとは出来ませんね。長押しが痛いです。
で、で、驚いたのがこの3つの記憶の中に、アンテナ1、2までがちゃんと記憶されているんです。
アンテナ切り替えってバンドに連動している場合が多いのですが、これ、バンドスタッキングレジスタに記憶されているんですね。同じバンドでもモード変えたらアンテナも変えたい、ってそういうのにも対応できます。29MHzは、FMは垂直がいいんだ、なんてことも覚えていてくれるわけです。
この無線機、パネルのみの時はHF~50MHzのアンテナは1本しか繋がりませんが、後ろにリニア本体を付けるとアンテナHF~50MHz用のアンテナは2本つながり、切り替えできる仕様になっています。
FT-817もアンテナ2本切り替えできて、なにげに便利(あれ聞こえない!の原因でもありましたが)でしたよね。
この無線機、総じてパネル操作の反応が遅いです。オンにしようと押してもしばらく画面はオフのまま、ちょっと待つとオンに変わる、このあたりはかなり出来が悪いと思いました。そのうち早くなるかも知れませんが。
CWのメッセージ送信時に止めようとしてもすぐ止まらないとか(アイコムならすぐ止まる)、なんか鈍いんです。
この無線機はメガヘルツの数字に触れるとメガヘルツがメインダイヤルで変えられるのですが、あまりこれを使うことは無いのでメガヘルツの数字に触れるとバンド選択になってくれると良いなぁ。変えられないかな。
SSBの受信音はいいですね。本体小さい割に聴きやすいです。八重洲の無線機って感じです。
FTX-1のファームウェアのアップデートファイルが公開されていますね。
早速やってみました。
まずは、いろいろカスタムした内容をマイクロSDカードにバックアップしておきます。
そして八重洲のサイトからファイルをダウンロードし、マイクロSDカードの指定した場所に置きます。
マイクロSDカードはあらかじめFTX-1に入れてフォーマットしたものを使用するのが間違いないです。
アップデート作業は難しくありませんでした。ただ結構待ちが長いメニューが多かったです。
使用感は変わらないですが、FT8のWSJTXの2.7でFT991として認識させていたのは駄目になりました。
WSJTXの2.8に、無線機ライブラリを最新のものにして、FTX-1を指定したものだと無事CATが開通しました。
ただし、相変わらず無線機の周波数を制御することが出来ていません。
ハムログはなにやっても反応しないし。
FT8はノイズが乗っている感じは変わりません。(あまりやらないほうがよい。ノートパソコンでも同じ感じだった。)
バッテリー運用での小出力時のノイズもモニターしてみないとです。
7MHzでSSBで国内と交信し、FT8ではVK,T30,ZL,BD,DSと交信しました。
今日は7MHzのSSBで50Wフルパワー運用してみました。
アンテナはベランダのロングホイップですから、弱小局ではあります。
CQ出したり呼びまわったり、なんとか交信出来ました。
この無線機の変調を他のアンテナのつながっていない無線機でモニターしてみました。
なんかこう、まろやかな音なんですよねぇ。純正マイクの特性かもしれないけれど。
パイル呼び負けそうな音なのでパラメトリック・イコライザーとやらをいじってみました。
説明書も見ないで適当なのですが・・・モニター聞きながらやってみました。
これ、やっている間は変化を感じにくい。でも、EQをオン、オフすると差は結構ある。
高音を上げて、中音も上げ目、低音を下げる。
こんな感じでやってはみたものの・・・少しは良くなったかな・・・。
イコライザーオフだとちょっと厳しい気がしました。
あと、送信中のパワーメーター全然振れない。SWRはしっかり落ちてるからパワー下がっているわけでも無い。
50W出力でも10W超えるかどうかくらいしか振れない。
外付けのデジタルパワー系は40Wのランプを激しく光らせているから出てはいるのだろう・・・
メニュー確認したらアベレージ表示になっていたから。ピークに切り替えたら元気に振れるようになった。
ここも変えておくほうが気分は良いように思う。
今日は変調もモニターしてみたのですが、FT8はブーという音が若干重なっている。これはだめだ。
原因はパソコンなのか、USBケーブルなのか、はたまた無線機なのかはわからないが・・・。このセットでの運用はここが解決しないと厳しいかな。
ちなみに今日のSSBフルパワー運用ではこのノイズは確認されなかった。
FT8のノイズは無線機や無線機の電源のせいではないようです。
というわけで、アマチュア無線の日運用、この新しい無線機で楽しみました。
FTX-1 パネル単体(フィールド状態)でのFT8実験は、前回の記事の通り、不完全ながら成功しました。
不完全というのは、WSJT-X側からリグの周波数のコントロールが効かない、という点です。
144/430はうまくいくという噂もありますが、まだそちらはやっていないのでわかりません。
今度は、50Wリニアの置いてあるメインシャックでの実験です。(オプティマ状態)
パソコンはミニタワー型で、前回の実験時のノートパソコンではありません。
WSJT-Xのリグのライブラリを更新しようとチャレンジしましたが、エラーで駄目です。
WSJT-Xを再インストールまでやったのですが結果は同じでした。
そういう報告も出ているようです。なぜノートパソコンはうまくいったのにミニタワーがだめなのかはわかりません。ウィルス対策ソフトが強く効いているのかも知れませんし・・・。
WSJT-Xのバージョン、2.8にしたらうまくいきました。相変わらず周波数の読み込みは出来ても制御はダメですが。
さらにリグのライブラリが更新されましたが、今度は送信中に通信エラーで止まってしまい、今なおFT991でごまかし運用してます。20250809)
仕方ないので、FT-991を指定してやってみました。(とりあえずリグの周波数を動かすことは出来ませんが動きます。)
問題は、QRPならなんとかいけるのですが、変調を上げて出力10Wを超えてくるとサウンドデバイスが消えてしまい、WSJT-Xがエラーになって継続できなくなること。
これ、フィールド状態でも起きました。USBケーブルのアイソレーターで遮断して症状は抑えていますが、オプティマ状態でも起き、アイソレーター入れてもパワー出すとだめです。
5Wという制限の中でならなんとか使えています。
IC-7610(100W機)の時はこういったことは起きなかったので、このリグ特有の症状なのかも知れません。
別に国内7MHzのFT8なら、5Wで交信出来る相手だけで満足なのでそれは構いませんが・・・。
最近流行りの渦巻いた状態で居てくれるUSBケーブル、巻いたままだと回り込みにくい(コイルが何かを遮断するのかな)とかそんな噂もあるので、USBケーブルを変えてみるとか、パッチンコアをたくさん入れてみるとかやってみようと思います。
1局呼んで交信終えたら4局に呼ばれました。交信ありがとうございました。
やってみました。


マイクつないだままうまく収まりました。

あ、あの、FTX-1
うちにお迎えしました
箱を開けてみますとこのような姿を見せてくれます。
早速電源コードを加工して
パワーポールズ(アンダーソン端子)を入れました。
これで我が家と車で電源簡単に繋がります。
電源つないでみました。
スイッチを押してないのに電源入っちゃいました。
ももすけさんもこれにはガッカリしてましたね。(笑)
アンテナつなぐとバンバン入ります。音は聞きやすいです。
メーターは軽いかな。
IPOでアンプオフにしても軽めに思いました。
連休は外で使ってみようかな。
しばらくはこれが主力機種になりそうです。


パソコン操作する時、基本両手でキーボード、右手がマウス
左手は? 空いてますよね。
左手でショートカットキーなどを操作できる、左手デバイスという便利なグッズが開発されています。
イラストを描く人は液晶タブレットとセットで、ツールの選択や画面のズーム、回転を左手でスイスイ行うために使う方も多いようです。
https://youtube.com/shorts/LoKcaiTJj_w?si=zouPzYRdNUGvaaZw
先日、メモリーキーヤー8chとか12chとか16chに出来ないかな、なんて話をしたんだけど、そのイメージはこれ
https://youtube.com/shorts/ySjCAD-9qDg?si=5R_ZTp0aFfM469Bk
CWも、同じ文章を送るだけだから4chで済んではいるんだけど、実際の交信ではバリエーションも出てくる。
すごく丁寧なファイナルに、73 TU E E だけではちょっとあっさりしすぎてしまう。
TNX FB QSO HPU CU AGN とか、送りたい時ありますよね。
そこはパドルで打てよ、って話だけど、こういうのも全部メモリーしておいて、リズム感で出していく、というのも面白んじゃないかな。
特にこの手のマシンを使ってきた人はわかりますよね。
CQは CQだけ登録しておいて、 DE だけのボタン コールサインだけのボタン JCCだけ、 POTAの番号だけとか、PKナンバーだけとか ポンポンリズミカルに叩いていく。
こうなると実交信終えるまでに16chくらいがちょうどよいかな。
そんなことを話題していたんだけど、
CoopHLとかUSBKeyerのファンクションキーを左手デバイスに登録すると近いことが出来る。
これらのソフトは12chメモリーキーヤーだ。
とりあえず、左手で8chくらいのメモリーキーヤーを再現して遊んでいます。
左手デバイスで検索してみてください。いろいろありますよ。
エレベーターには低い位置にもボタンが付いている(ことが多い)。
選挙は民主主義の基本
市民無線って知ってます?