図書館あるある その４

今日の群馬は　
一日中　今にも雨が降りだしそうな曇り。
でも　６時半現在
雨は降っておりません。

さて　図書館あるある　その４。

「貸し出し記録は残らない。」

たまに　利用者さんから
「この本って　借りたことあったっけ？」
と聞かれます。

同じ作者さんを読んでおられて
あれ？これ読んだっけ？
と思うのは　
鶏頭の私にはものすごく共感できます。

利用者さん的には　
毎回パソコンで処理しているわけだから
記録残っているでしょ？調べてくれる？

ということなのだと思いますが
残念ながら　たいていの図書館は
貸し出し記録を残しておりません。

細かいことを言うと　
その本を最後に借りた人までは　わかるのです。

でも　さらにその前に借りた人は分かりません。
データが残っていないからです。

仕事を始めた時に　個人情報を守るためと説明され
聞かれたときは　そう答えていました。
実際にどうかと言えば　
もちろん個人情報を残さないという目的もあるのでしょうが
すべて残してしまうと　データが莫大になって
ハードに負荷がかかるからだと思われます。
（たいていの図書館はビンボーなので・・・）

どうしても　記録を残したいという方には
「読書記録」という借りた日　借りた書名などを書く
簡単な手帳をお渡ししていました。
自分でノートに書いておられる方や
資料検索の際に出た小さい紙を
取っておかれる方もおられましたね

現在は　図書館によってはデータを残しており
本人だけ　貯金通帳みたいな手帳に
印字できるサービスをしていたりするようです。

個人的には　永遠に残るのと
すぐに消えてしまうのとどちらが良いかと聞かれたら
すぐに消えるほうがいいなあと思います。
（性格的な問題かもしれませんが。。。）

皆さんは　どう思われますか？
図書館の貸し出し記録は　一般的には
返却すると消えてしまい残らない。

という図書館あるあるでございました！

楽天ブックスから送られてきたダンボール。　
内側に楽天パンダがいた！
こういう楽しみ方好きです。