まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

書庫

2023-03-17 08:10:35 | 図書館のこと
今日も群馬は。。。ん。。?
雨になるようです。☔️

さて 今の仕事をする前 公共図書館に勤めていました。

利用者である皆さまが普段ご覧になっているのは
いわば表の顔。

裏の顔?は 書庫です。

書庫は日がささない閉鎖空間に
ここぞとばかり天井まで本でぎっしり埋め尽くされています。

勤務していた図書館では1階 中2階 2階 2階上と4階に分かれており
少し古くなった本や 数年以前の新聞縮刷版 貴重図書など
様々な本が置かれていました。

新しい本がどんどん入ってくるのに
表の書架スペースは限られているので
書庫に移動。
→書庫ぱんぱんになる。
→必要のない本や借りらていない本を
複数人で精査し捨てる。
という作業が必須でした。

都会の図書館さんはもっとスペースが限られると思うので
どうされているかと思います。

貴重な本も地域の図書館の場合
高価な本というより
地域資料。
地域資料は余程のことがなければ捨てません。

近所の利用者さんはもちろん
遠方の方から
「地域のコレコレを調べてほしい」
と依頼されることは珍しくありません。

そんな時に根拠となる資料は捨てられないのです。

話外れましたが 子供の案内ツアーで
最も盛り上がるのは書庫でした。
普段入っちゃいけない場所と言うのが
秘密っぽくて楽しいのかも知れません。

曇りの鉄塔4号機。

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