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まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

12月19日 東野圭吾「使命と魂のリミット」

2011-12-19 19:02:59 | 読書のすすめ
今日も寒かったですね。
超あたたかカーディガンで 武装して行きました。
そうしたら ちょっと 動き回って働いたら 汗だくになってしまった。
いかに 自分が いつも 動かざること岩のごとしかが よくわかりました。


さて 東野圭吾の「使命と魂のリミット」を読みました。

使命と魂のリミット
東野 圭吾
新潮社


この話 医療ミステリーなどと 書かれていたりします。
確かに医療の現場が 描かれている。
でも 医療ミステリーかなあ?

医療ミステリーと言われると 海棠尊の「チームバチスタ」シリーズ(でいいのかな?)とかを思い出してしまう
私としては なんとなく違和感を覚えます。

氷室は 中学生のころ 敬愛していた父を心臓の手術で 亡くしている。
彼女は父の死を もしかしたら 医療ミスではないかと 疑っており 
医者となり 父の執刀医であった西園の元で 研修医として 帝都大学病院で働いている。  

そんなある日 彼女は偶然 病院への脅迫状を見つける。
そこには

度重なる医療ミスが起きているにもかかわらず それを公表していない帝都大学病院に 謝罪せよ
さもなければ 病院を破壊する。

ということが書かれていた。
最初は性質の悪い悪戯と 思われていたが 見過ごせない事件が起こり 警察が動き出す。


この物語の 主人公は誰だろう。
探偵役が主人公だとすれば 刑事である七尾ということになるが
加賀恭一郎の時のように 七尾自身の 人柄をうかがわせるような シーンがあまりない。
どちらかというと 警察を犯人に導いていく 羅針盤のような存在だ。

では 氷室か・・・それとも犯人か・・・・

犯人が 着々と 犯行準備を進めて行く様には 鬼気迫るものがあり
犯人の動機と目的が 見えてくるに従って 
ぐいぐい 引きつけられていく。

病院のシーンと 犯人のシーンが 交互に語られ 息をのむような展開が続く。
そして 最後は・・・

・・・・もう ともかく読んでみてください!!

NHKで ドラマ化されていますね。
私の大好きな 石原さとみが 氷室役。
西園は 舘ひろし。
犯人役は 速水もこみち

Wekipediaによると視聴率低いですが 
NHKさん!!宣伝の仕方が下手なんじゃ?

っていうか 是非 再放送してください。
よろしくお願いします。

ところで この題名 ちょっと長くないですか。
お友達から お勧めされたのですが 私の鶏頭では
覚えられそうになかったので 即メモリました。

読んでみると なるほどね と思いますが。

今週から参加しています。 ぷちっと よろしくお願いします!^^
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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はじめまして (方言がわかるようになった嫁)
2011-12-19 23:05:21
こんばんは。
私はこのドラマ見たんです、見たんですけど
ラストの記憶がないんです。
なので原作読みたいなって思っていたのですが
NHKはよく再放送してくれるので私も是非再放送希望したいです。
返信する
はじめまして (まんじゅう)
2011-12-20 18:31:21
方言がわかるようになった嫁様

コメントをありがとうございます。

実は 私はドラマを見損なったクチで・・・^^;
原作のラストは そう来るか!という展開で終わっていますが ドラマはどうだったんでしょう。
よろしければ 原作のほうもお楽しみください。^^

再放送希望投書箱とかないかしらん。
また 遊びにいらしてくださいね~
返信する

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