まんじゅうのつぶやき

まんじゅうです。読んだ本の感想や日々のできごとの忘備録です。最近栖が変わりました。

変わる日本語

2012-06-20 18:59:34 | 日記
今日は 台風一過で晴れるのかと思っていましたが ぱっとしないお天気でした。
でも 暑さは夏を彷彿とさせられる一日でした。
梅雨の後やってくる夏が 怖い。

さて 言葉は 生きている。
だから 変わっていくのは 当然と思う派です。

例えば 『全然大丈夫!』と言うのは 本来は間違いで
『全然大丈夫じゃない!』と 全然の後には否定形が来るのが 正解です。
私も 最初は違和感を覚えましたが 今ではつい使っちゃいます。

あとは 『られる』が『れる』になる。
これは 最近では 話のプロのアナウンサーでも よく使っているのを耳にします。
『来られる』を『来れる』。『観られる』を『観れる』
もう 定着しちゃっているのかなとも思うし 自分でも気づかず使ってしまいます。

娘に至っては 「られる」は敬語としてしか使わないと思っています。

でも 一方で 結構耳障りな 新語?もあります。
キムタクが使っているなあと 思っていたら 
もう 今では 結構な人が使う
『なので~』
これは 本当に 自分としては気になります。
『なので』は 前に 何々なので・・・と続くもので 文頭に来るものではないと思います。

あと 年配の先生が
「~ あり~の ~なり~の・・・」
と 使っているのを聞くと 「はああ?」と 言いたくなります。

もともと 流行語は きちんと定着するまで 使わない慎重派なので
自分より年上の人が あまり好きじゃない流行語をしゃべっていると 「おいおい」と思います。

『キモい』『ウザい』『死ね』
子供たちの得意な言葉ですね。
特に『死ね』
どれくらいの感情をこめて言っているのか分かりませんが
いずれにせよ 不愉快な言葉です。
図書室では めったに怒らない私ですが この3つの言葉が出ると注意します。

まだなんでも『かわいい~』と言ってた方が 貧しい日本語ながら許せる気がする。

結構 すごいなあと思ったのが
『パねえ』
半端なことじゃないの略語だと思われますが 『半端なことじゃない』には出せないあふれる躍動感?を感じます。
使ってみたいけど ちょっとアラフィフ17号サイズの女には 使いこなせない。

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