宇宙海賊ビシディアンの助けでイゼルカントの手から逃れたキオは、キャプテン・アッシュから、宇宙を掌握できる‟秘宝“EXA-DBとそれを守護する巨大MSシドについて聞く。一層激しくヴェイガン殲滅を唱える祖父フリット、両陣営の戦力均衡を保つことでかりそめの平和を維持しようとする父アセム。そして新たなガンダムを託されたキオの選択とは。親子孫それぞれの視点から描かれた、百年に亘る戦いの物語。万感交到る結末がここに!裏表紙より
最終巻よー
プロローグ(。´・ω・)?
「十三年前のあれと同じ、か」
キオが生まれた時期・・・・・・アセムが失踪した時に何かがあった?
キオを恨めればよかった。ディーン・・・・・・(´・ω・`)
だが、それほど彼は愚かではなかった。
キオと共に行ければよかった。
だが、それほど彼は地球種を信じてはいなかった。
とある戦艦は今日も元気に戦闘中
「これからアビス小隊だって戻ってくるんですよ!? ムチャクチャ言わねえでください!」各機体用に確保しておいたパーツが余るってことは、わかるね?
「・・・・・・クランシェ202と203のパーツをそのまま使えばいいんだ!」
やってやるからパイロットは『天然のチキン』(おそらく貴重)でも食っておけさ
「そうか。あのお絵かき女にも、見所がある――それから、DODSライフルの照準がコンマ5左にずれてる気がする。ニューロンリンケージのチェックも、やっておけ!」艦長有能
敵の宇宙要塞ラ・グラミスに対して地球の反対側に位置するL3コロニー群方面に誘導したヴェイガン艦隊に対し、劣勢と見えた第十三独立艦隊を囮とした巧みな艦隊運動で伏兵を置いた暗礁宙域に引きずり出すことまる二日。さらに1日かけた激戦の末『テルモピュライ作戦』は無事成功
連邦は『地球低軌道の制宙圏の半分』を取り戻したどぉぉぉぉ
ガンダムなしでこれほどの勝利を収めるとは大した奴だ
だが、その才知は、フリット・アスノをますます孤独にした。天才すぎるんだよ(´・ω・`)
作戦行動だけでなくビックリドッキリメカの手配も忘れてないよ
(自分は、いや、地球連邦はあまりにもあの偉大な才能によって目を曇らされてきたのではないか)『火星に対する無差別攻撃』用の兵器を用意している模様
核ミサイルを叩き落とすのがアムロ
核ミサイルを撃ち落とすのがキラ
核ミサイル(的な兵器)を造って撃つ(予定)のがフリット
おお・・・・・・フリットのやばさが限界突破しとる
復讐の連鎖は泥沼の怨嗟になって、終わる気配などどこにもなかった。人類が1人以下になれば争いはなくなるよ(エルヴィン並感)
第一章育ちのいいお坊ちゃんが精神的に成長しすぎて最強に見える
ただ、聞こうと思った。
死んだ人からは何も聞くことはできない。
「あれは・・・・・・お前が生まれた日のことだった。オレは第七艦隊と合流し、暗礁宙域で続発していた船舶消失事件を調査する任務に就いていた――」以下13年前のアセム失踪の真相
戦艦の残骸の中で、怪しい『Gバウンサーの改造型』を発見!
パイロットはビシディアンを名乗る反連邦主義者
お前みたいな『クライムファイター気取り』は特務隊が殲滅してやるってばよぉ
「待て! この艦隊をやったのはオレたちじゃない! ‟シド〟が・・・・・・!」何事なんです?
「シド?」
その名を口にしたのと、宇宙が‟揺れた〟のは同時だった。
(知っている――――!? AGEシステムは、こいつを知っているのか!?)それは、現れました
アセム機以外の特務隊MSは全滅しますた
「現在はもっとも近い兵器、つまり私たちや近傍の艦隊を襲っていますが、私たちがいなくなれば、次は月ないしL2コロニー群を、同様の攻撃対象として判断し、無差別攻撃を開始するでしょう」ビシディアンのMSに同乗していた女曰く、
シドとは銀の杯以前の軍事技術のデータベース『‟EXA-DB〟』、
『その機密を保護するための無人モビルスーツ』なのだぁ
目的のための攻撃範囲が頭おかC
ここでアセム(とビシティアン)が撤退するとシドが動いて第七艦隊を捕捉、
その後は最悪コロニーなり地球なりに向かいかねないっていう
つまり選ばれた回答はこうだ、今ここでシドをぶっ潰す
「宇宙海賊ビシディアン次期キャプテン、ウィービック・ランブロだ! よーく、覚えときな!」そういうことになった
で、その戦いの後はビシディアンに救助されて中二に目覚めたと(悪意のある表現)
「秘宝を狙う連中は、軍内部にも多数存在していた。その鍵をオレが握ったことを知れば、連中は容赦なくオレやお前たちを狙ってきただろう。そうすれば、EXA-DBを探すどころではなくなってしまう・・・・・・!」ゆっくりした(?)結果がこれだよ!!!!!
「その結果がこれだよ!」
死んどけ宣言の後、1人でディーンに渡された『日記』を読んだキオは――
キオの中で、ひとつの決意が形を取ろうとしていた。お坊ちゃまだからこその『気高さ』か
それは戦争という厳しい現実の中で、どうしようもなく親を演じられない大人たちの中で、少年の気高さが見いだした、一筋の光明であった。
もっとスレてたら理屈に呑まれていると思われる
『ひとつの決意』がどんなものかは二章以降だよ
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