今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダムAGE③セカンド・エイジ 原作/矢立肇・富野由悠季 著/小太刀右京 2012年6月1日 角川書店(2回目)

2019-02-24 08:26:09 | ガンダムAGE
アセム編以降は曲知らんのでな→1回目



○ここまでのあらすじ
フリットの息子・アセムは、転校生・ゼハートと友達になったよ!



第二章


(あのビヤ樽のような体型になる遺伝子があるってのは、怖いよな)
祖母が浮気している可能性に賭けよう(提案)


アセムは1年ぶり(!)に父フリットと顔を合わせました
(ああいう相互理解っていうのは、どこの両親でも持っているものなのか?)
アセムから見た両親の様子
会う時間は短いはずなのに『わかりあっている』雰囲気らしい
毎日会ってても険悪なケースなんて幾らでもある訳だし、
フリットが基本家族思いで善良かつエミリーが聖母なんでしょう


フリットから何か話があるようですよ
 それが何か知らぬはずがない。
 AGEデバイス。
アセムは AGEデバイスを渡された!


そしてそれを持つことの意味
「下々の者は、怖いと言って宿命から逃げ出してもいい。だが、志ある者は、社会によって生かされているのだから、その恩恵の分は、働いて見せねばならん。わかるな、アセム」
ノーブルなんちゃら的なやつ
こういう流れでガンダムに乗るのが確定するってレアケースじゃね?

アムロ 偶然
カミーユ 偶然
ジュドー 盗みに行って成行き
シーブック 偶然(親が開発責任者だったせい)
ウッソ 偶然(ただし将来的に乗せられる予定ではあった)
シロー 軍人
クリス 軍人
コウ 軍人
ドモン MFにふさわしい格闘家(個人的動機は復讐)
ヒイロ テロリスト
ガロード 偶然
ロラン 偶然
キラ 偶然
シン 軍人
刹那 テロリスト(偶然関係者に気に入られた)
フリット MS鍛冶の血筋(&復讐)
アセム 高貴なる者の義務←NEW!


今日はアセムの誕生日のパーティであります
つまり『仕事』の時間です
 何しろ、誰から挨拶をするか、というのが政治的な意味を帯びるのである。少し判断を間違えば、それが父母の立場を危うくすることにもつながりかねない。あらかじめ式次第は家令からくどいほどたたき込まれていたが、何とも厄介なものであった。
うーん特殊な主人公だ
それでも不良方面にいかないのはエミリーが聖母だからだな間違いない
未成年の主人公でちゃんとした母親がいるのって初めてだし
(キラは家庭不和な描写は無いけど、養父母故に微妙な空気だった可能性が高い)


立場をわかっちゃいるけど何だかなと思うのは17歳だしね
(親しい友達に挨拶する順序くらい、もっと先でもいいだろうにさ)
可愛らしい同級生の『谷間』をちょっと見ちゃうのも仕方ないよね!
気になる少女ロマリー・ストーンはコロニー「トルディア」の名家のお嬢さん
政治的な背景を気にしないといけないとは何ともアセムは苦労人属性だわ


パーティには彼もお呼ばれしていました
(火星とコロニーでは、これほどに違うのか・・・・・・)
初めて見るプチトマトに驚きハンサム
食べ物に関しては特に思うところがある様子


ゼハートから見た『御曹司』アセムは――
 生まれてこの方、本当に金に不自由したことのない人間にだけある余裕が、アセムの笑顔にはあった。おごりもいやみもない。そういうふうにしつけられた人間の、余裕であろう。
昔の階級的社会なものとは別に、こういう格差は今もあるらしいやね(´・ω・`)


その頃――
「フリット・アスノに勝って欲しくない売国奴がいるのさ。自分の気にいらない政治勢力を排除できるなら、後がどうなっても構わないというアホどもだ」
奴等はすぐそこに・・・・・・!


2機のMSドラドが潜入もとい侵攻開始
む、若い方のパイロット・グリムが何か見つけました
「クモです。クモの巣ですよ。自分は、図書館以外で初めて見ました! 直に降りて、触ってみたいものであります!」
この描写は・・・・・・(´・ω・`)
第一部でUEもといヴェイガン勢力について描写されたのは、
ほとんどデシルのクズっぷりだけだったからなぁ・・・・・・


さぁてパーティの時間だ
「ハハハ! 死ねよや、劣等種!」
『ミューセル』とかいう機能?おクスリ?で最高にハイってやつ


という訳で、コロニー内は戦場になりました!
みんなー避難するんだぁー
「そこから馬小屋まで走るんじゃ!」
「馬小屋!? シェルターでなしにか!?」
バルガスの指示で、アセムは負傷したロマリーを連れて馬小屋へ


コロニーへの攻撃が開始された後、
ビッグリングへ向かっていたフリットの座乗艦アマデウスも襲撃されました!
「二個小隊にやや多いか。私の予測もまだ精度が甘いな」
 フリットは瞳を閉じて、軽く手を挙げた。艦長とMS隊指揮官に一任する、とのサインだ。戦略は立てた。あとは現場が対処すればよいことだ。責任者の仕事は責任を取ることにあって、中級指揮官の判断にクチバシを挟むことではない。
大物すぎぃ!


全て予測済みとはな・・・・・・
でもコロニーの方はフリット邸が標的、つまり家族が1番危険なんやで
「私の家族は、いつでも襲撃を受けている」
エレガントさも兼ね備えるとかこれは『妖物の類』ですわ


馬小屋の地下にはガンダムがありましたお約束ぅ
この場にいる人間は3人、バルガス、ロマリー、そしてアセム
バルガスは老人、ロマリーは怪我人、つまり・・・・・・わかるな?
 父のように救世主になりたい、とは思えなかった。けれど、初めて知る実戦の恐怖を感じながら、自分の手の中でおびえ、丸くなっている栗毛の少女を見れば、戦わなければならないのが男だ、と信じた。
ガンダムに乗る以外の選択肢は無いだろ常識的に考えて


迎撃に出撃した軍のMSは全滅した模様
虐殺タイムは止まらないヒャッハー
「隊長! 馬小屋が、割れています!」
「なにぃ!? 馬小屋は馬が住むもので、割れるものじゃないだろう!」
知らなかったのか?
最近の馬小屋は割れるんだぜ?


起動するなりガンダムは突撃して来たドラド(グリム機)をカウンターで撃破
25年前の機体とはいえ『アップデート』はしっかりされていた模様


戦いの混乱に乗じて動く者がいました
(ペーパーメディアとは考えたな・・・・・・! 持ち出すにしても足がつきやすく、重く、コピーを取るにしても一時間や二時間の作業ではない。暗号化されているとすればなおさらだ。復号に複数札を必要としたら、手の打ちようがない。とすれば・・・・・・)
俺たちの『ペーパーメディア』は最強なんだ
持ち出し不可能と見るや今後の為の仕掛けに即切り替えるのは中々有能


2機目のドラド(ザッカス隊長機)にガンダムは苦戦・・・・・・!
アセムの経験不足+伊達に隊長ではないということか
 ロマリーの両目が、矢継ぎ早に表示されるデータを読み取っていく。制御システムそのものはプチ・モビとさほど変わらない――プチ・モビがMSパイロット育成用だから当然なのだが――これなら行けそうだ。
フリットの計画通りなんだから恐ろしい話だ(;´ω`)


ロマリーのサポートで敵機は両腕を失いました!
逃げようとするも大破したジェノアスⅡの『言葉なき怒り』が捕らえ――
「アセムくん!」
 ロマリーは自分が何を言ったか理解していた。
これもまた計画通りか(;´ω`)
ロマリーの割切りの早さは戦時育ちという面もあるのかな


 それは、虚構の戦争、あるいは血まみれの平和に現実という名の第二章を刻み込む、夜明けの鐘の音にも聞こえた。
あの鐘を鳴らすのはだぁれだ





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