叔父ハロルドの不在中、PCに触れてしまった少女ララ。そこにはララにとって憧れの詩人エマ・ウィーランドの描いた『黄昏の碑文』の世界が広がっていた。世界を救う伝説の魔女としてログインできたことに喜ぶララだったが、やがて現実世界に戻れなくなってしまったことに気付く。さらに世界は<波>による崩壊寸前の危機を迎えていた。世界を救うにはどこかに眠る「夕暮れ竜」を探すしかない。『.hack』最初の謎「黄昏の碑文」がここに!裏表紙より
オリジナルは消えたーオリジナルは消えたーと
シリーズ作品で何回も説明されていた例のヤツの詳細が明らかに?
プロローグ Fragmentそんな『十四歳』ララ・ヒューイックの主張でした
あたしは今年で十四歳になる。パパや世間から見たら子どもかもしれないけど――あたしは、自分の今の年齢は境界線なんじゃないかって思う。大人でもないけれど、子どもでもない。曖昧でいいと思うの。
コロコロ系を除くと少年少女が主人公の場合、14歳からがラインな気がする
ウッソ?天才を超えた何かを基準にするのはどうかと思う(真顔)
ララの最近の趣味は、作者急逝で未完に終わった『web小説』を調べること
ドラマの主人公みたい。それも悲劇の。まるで大人気メディアミックスプロジェクト作品の
彼女のことを調べたあたしは率直にそう思った。こういう人って現実にいるんだ、とも。
そんな人が書いた小説だから、あたしはきっと調べる気になったんだろうと思う。
世界観の設定に大いに関わる人みたいな人生ですな
本日、ララは父親に連れられてハロルド叔父さんの家に来ました
心配性なパパは数ヶ月音信不通な弟を心配した模様
家の外観は『廃墟』みたいになってましたが、本人はとりあえず無事でした
急な来客に若干マンドクセ感はあるけども・・・・・・
(案外イイ人なのかもしれない)
ちょっとだけ好感が持てた。
意外な気遣いで、叔父さんの好感度はまた上がった。ハロルド叔父さんは割と『イイ人』だよ
パパが叔父さんと話をしている間、手持無沙汰になったララ
テレビでも見てろって言われてもさ、
遠出した先でテレビなんてこの年代の子が耐えられるわけないじゃん?
知らない家なら探検するに決まってるだろ常識的に考えて!
Fragment書斎らしき部屋でパソコンのゲームを発見!
しかもこのゲーム、例のweb小説『黄昏の碑文』に関係ありそうな予感!
(少しくらい遊んだっていいわよね)暇な時にゲームを見つけたら遊ぶ
誰だってそーする俺もそーする
この行為が、現実から切り離されてしまうとは知りもせずに――あたしは、迷いもなくログインを選択した。えっ
シリーズファンならもうお分かりでありましょう
カイト(ゲーム無印)どころか司(アニメSIGN)、
さらにはアルビレオ(小説AI buster)の活躍より前、
オンラインゲーム「The World」が世に出る前の話なのだ
そして時系列上の1番最初の作品と言い切ってよろしい
(これより前は最早ハロルドとエマの恋愛?話でゲーム要素が一切無い)
世界観に関わる設定だけにシリーズファンなら押さえておきたい
ただ他と毛色が違うから、最初の話だけどここから入るのは微妙かな?
「摩訶不思議な現象に巻き込まれた少女の物語」として単体で読めるとは思う
作者の名前見た事あるなーと思ったらAnother Birthの人だった
似てるなーと思ったんだよ、うん、マジマジ
つまりAnother Birth(全4巻)を読んでからコレ(全2巻)を読めばよろしい(閃き)
ゲーム無印は実況見ればよかろうなのだ
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