今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダムSEED③平和の国 原作/矢立肇・富野由悠季 著/後藤リウ 2003年9月1日 角川書店(3回目)

2017-06-18 08:39:38 | ガンダム
すぐ1カ月以上たつから困る→1回目2回目



○ここまでのあらすじ
ニコルの心配をよそにアスランはキャッキャウフフ



PHASE 03


「でも」と、カズイはむきになって言いつのった。「こんな予定じゃなかったじゃないか。アラスカへ降りるだけだって。だったら――ってぼくもさあ・・・・・・」
いつまでも肚をくくれぬ奴め・・・・・・
まー声優を一人二役で済まされるというぞんざいな扱いだから仕方ない。
※SEEDは主要キャラにも一人二役います。


 ――どうして、こんなことになってしまったんだろう?
 キラの頭に、ふと、そんな疑問が浮かんだ。
 友だちだったはずのサイたちと、顔も合わせることもできなくなり、キラを好きでもないフレイといっしょにいる。
 ――どうして・・・・・・。
地球連合軍が新型機動兵器を開発したらぼっちになった件


悩む暇もなく、またしてもザフトの襲撃!
しかも今回は宇宙で何度も戦った盗人部隊のガンダム4機!
 ――あと二機・・・・・・!
もうね、赤服()ってなもんですわ
グゥル(乗物)がないとまともに運用できないガンダムより、
自力飛行可能なディンを回してもらった方がいいんじゃね?


戦闘していた海域は、中立国オーブの近海でした。
オーブの艦隊が現れた模様・・・・・・助けに来てくれたのかな!?
「領海に寄りすぎてるわ! 取り舵一五!」
 ‶ヘリオポリス〟の少年たちが、啞然とした表情になって見やる。ノイマンでさえ「しかし!」と抗議の声を上げた。だが、マリューは毅然とした声で告げる。
「これ以上寄ったら撃たれる!」
なん・・・・・・だと・・・・・・?


単細胞駆るデュエルと、
それを援護しようとした優しいブリッツは隙を突いて撃退したものの、
残るバスターとイージスに苦戦。
どうにかバスターのグゥルを破壊した時にはアークエンジェルもボロボロ。
「推力が堕ちます!」
「高度、維持できませんっ!」
\(^o^)/


・・・・・・オーブの姫君(自称)カガリの付き人っぽいキサカのおっさん、
ブリッジに何の用ですか?
「――これでは領海へ落ちても仕方あるまい
 思わずマリューは相手の顔を見つめ、カガリも驚いた顔になる。男は無愛想な顔に、かすかなユーモアを漂わせて言葉を継ぐ。
「心配はいらん。第二護衛艦群の砲手は優秀だ――巧くやるさ」
黒い(確信)
狡猾さも程度によるというか、「大人はズルいものさ」なら(・∀・)ニヤニヤできる。
卑怯にまでなると字面からしてアウト(当て字らしいけど)


そんな訳で、(自称)ではなくなりました。
「って、君らの国のお姫さまなんだろ? なんで知らないの」
 トノムラが小声で突っ込むと、サイがぼそぼそと弁解する。
「いや、だって・・・・・・アスハはたしかに最大主長ですけど・・・・・・オーブは王制ってわけじゃないし・・・・・・」
 「代表の顔は知ってますけど、その娘なんて・・・・・・見たことないですもん」
 ミリアリアも言い、チャンドラが「変な国・・・・・・」とあきれた。
政治家の子供の顔なんて小泉家と石原家しか知らぬ!


ザフトの赤服チームも母艦に引き上げましたが――
「こんな発表、素直に信じろっていうのか!?」
激おこイザーク丸。
オーブによると、『足つき』(=アークエンジェル)はもうどっか行ったそうです。
じゃーはやくさがしてこんどこそやっつけよー


「カーペンタリアから圧力をかけてもらうが。すぐに解決しないようなら――潜入する」
 おとなしげなアスランが口にした、思い切った案に、一同は意表を衝かれたような表情になる。彼は挑むように仲間たちを見た。
「――それでいいか?」
現実的な案。
決断力が足りなければ近海で様子を窺う程度に留まるであろう・・・・・・
なら日本のビジネスマンは?もちろん上司に指示を仰ぐのである。
(ゴルゴの解説のパクリ)


マリュー、ムウ、ナタルは『オーブの獅子』と会談。
「助けてくださったのは、まさか、お嬢さまが乗っていたから――ではないですよね?」
 ウズミは軽く苦笑する。
「国の命運と、甘ったれた馬鹿娘一人の命、秤にかけるとお思いか?」
うん
たぶん皆そう思ってる。


「――我らが中立を保つのは、ナチュラル、コーディネイター、どちらも敵にしたくないからだ・・・・・・」
 彼は語り始めた。
「が、力なくばその意思を押し通すことはできず、だからといって力を持てば、それもまた狙われる・・・・・・」
ゴルゴを雇って連合、プラント両陣営のタカ派を始末しよう(提案)


オーブがアークエンジェルを匿う条件は、2つ。
『‶ストライク〟のデータ』の提出と――
「また、坊主には悪いけどな・・・・・・」
「ええ・・・・・・」
『キラの技術協力』。
皆のために今度はパイロットとしてではなく技術者として働け、である。


 胃がしくしくと痛む。自分が、息をするのもおこがましい、最低の人間になったような気がする。
「あーあ・・・・・・もう!」
 彼女がうんざりしてデスクに突っ伏すと、ムウがなぐさめるように背中を叩いた。
「・・・・・・やめてください、少佐」
 彼女は突っ伏したまま、ぼそっと言った。
「セクハラです」
なぐさめることもできないこんな世の中じゃ ポイズン


マリューがオーブとの取引を決めたことで、ナタルはまたプンスカ。
いつものように空気ピリピリである。
 だが――考えてみれば、まるきり正反対の性質を持つ二人が、その特質を補いあったからこそ、彼等はここまでなんとか生き延びることができたのかもしれない・・・・・・。
組織の機能でいえば『正反対』の方がいいらしいけど、
そこでは当事者の胃腸の調子は計算されていないのである。


さて、キラはさっそくお仕事です。
オーブの技術者、エリカ・シモンズに連れてこられた工場にあったのは――
「これはM1‶アストレイ〟――‶モルゲンレーテ〟社製、オーブ軍の機体よ」
 エリカはメンテナンスパネルに指を走らせ、機体の構造図を呼び出してキラに見せる。
「こんな・・・・・・」
ガンダムもどききたー
SDGO(離れた後だけど終了時ガッカリした)では扱いやすくて好きだったなぁ。
BCだけで戦ってた頃が1番良かったよ(懐古)


カガリも見学に来たところで、
M1はその素晴らしい性能をキラに見せつける!
「・・・・・・・・・・・・相変わらずだな」
「これでも、倍近くは速くなったんです。あれからOSに新しイデータを入れましたから」
 エリカの答えに、キラはさらに愕然となる。
 ――倍!? じゃ、前はこれより遅かったというのか?
【悲報】『太極拳のようにしかみえない』『驚くべきのろさ』が限界


これをキラに見せた理由、わかるね?
「だから私たちは、アレをもっと強くしたいの。――あなたの‶ストライク〟のようにね」
無茶振りもいいところ。
でも

 無理ですよ・・・・・・
→やってみます・・・・・・

上を選んだら無限ループに入ります。


 いったい・・・・・・自分が『コーディネイターのパイロット』ではなく、ただの『キラ・ヤマト』に戻れる日が、いつか来るのだろうか・・・・・・?
来ません(断言)


ストライクの修理も進めないとで忙しいキラ。
唯一『くつろげる』のは、カガリとのお喋り。
「――父を、信じていたのに・・・・・・」
「カガリ・・・・・・」
 なるほど――と、キラは悟る。カガリはきっと、父親にはっきり否定してもらいたかったのだ。あれに自分はかかわっていない、と。あしざまに言ってはいるが、彼女はけっして父親を憎んではいないはずだ。むしろ愛し、尊敬しているからこそ、そのイメージを壊すことになった今回の事件が、たいそうなショックだったわけだ。
パパンのこと好きすぎやろ(・∀・)ニヤニヤ


 なによ、みんな浮かれちゃって――彼女はきゅっと唇を嚙んだ。出かける直前まで、サイたちははしゃいで寄ると触るとその話ばかりしていた。彼女がどんな気持ちでいるか、わかってくれる者は一人もいない。
ヘリオポリス組の家族はオーブにいるのです。
正確には、フレイ以外のヘリオポリス組の家族はオーブにいるのです。


他のみんなは家族と面会中だお・・・・・・あら?
「キラ・・・・・・どうして・・・・・・?」
キラの家族もいるはずですけどー?


まー諸々の作業が忙しいからしゃーない?
「これ、思ったよりもかかりそうでさ・・・・・・急がないと‶アークエンジェル〟の出港までに・・・・・・」
「うそ! そんなの嘘よ!」
 フレイは両手をデスクに振り下ろし、叫んだ。
 ――キラは、自分のために、残ったのだ。
それがまったくないってことはない、かな・・・・・・


「可哀想なキラ! ひとりぼっちのキラ! 戦って辛くて、守れなくて辛くて、すぐ泣いて!――そうじゃない!」
 なじるための言葉、皮肉のはずの言葉が、悲痛に響き渡った。フレイはキラの胸を叩く。
「なのに・・・・・・なのに、なんで私がっ・・・・・・あんたに同情されなきゃなんないのよぉっ!」
 なんで――?
 どうして、こんなことになってしまったんだろう。
全ては呪われし声がげんい
SEED(続編含む)で1番働いてるのにヒドイ扱い。
偉い人がドSなのか何も考えてないかのどっちかである。
明るいキャラもできるけど、辛い目にあってる方が良い声やん?(クズ)



キラが家族との面会を断った真の理由は――
「――できるから・・・・・・」
 ほかにできる者がいるのなら、キラは喜んで自分の仕事を明け渡す。でも、状況は彼の要望など聞いてくれない。現状では彼は、よくできた人殺しの道具という役目に甘んじるしかないのだ。それなのに、普通の人間らしく両親に会え――などと。ムウたちにしてみれば温情なのかもしれないが、キラ当人からすれば矛盾にしか思えない。彼はつぶやいた。
「今会うと・・・・・・言っちゃいそうで嫌なんですよ・・・・・・」
・・・・・・(´・ω・`)



赤服野郎Aチーム(Aはアスランの意)、オーブに潜入。
「今は戦争中なんだぞ! ここは桃源郷かなにかか!?」
この時代に『平和の国』とはまさに『桃源郷』(シャングリラ)やで・・・・・・
キャラデザ繋がりでちゃっかり宣伝ですね(こじつけ)
ぼくらはめざしたー


『足つき』の情報は無いっすなぁ。
怪しまれたらやばいからそろそろ帰ろうず・・・・・・
「なんだぁ、そりゃ?」
 アスランの手に乗った小鳥に気づいて、仲間たちも集まってくる。
「へえ、ロボット鳥だ。――ああ、あの人のかな?」
昔アスランが作ってトモダチにあげたやつにそっくりだね!!!!


フェンスの向こうにいる作業服を着た彼が持ち主かな?
持ち主に返してあげよう!!!!
「――だいじな友だちにもらった・・・・・・だいじなものなんだ・・・・・・」
これからも『だいじ』にしてね!!!!!!


 もう戻れない・・・・・・。
時計の針はただ進むのみなりぃぃぃ




次回は喉の調子を整えてから読んでね。


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