今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

機動戦士ガンダムSEED③平和の国 原作/矢立肇・富野由悠季 著/後藤リウ 2003年9月1日 角川書店

2017-04-23 07:54:02 | ガンダム
難敵‶砂漠の虎〟を下して地球連合軍本部を目指し続けるアークエンジェル。その追討命令を受けたアスランは、イザーク、ディアッカ、ニコルを率いて出撃する。敵でありながら親友を撃つことにいまだ葛藤し続けるキラとアスラン。だが、その眼前で悲劇が新たな悲劇を呼び、ついに二人は避けようのない対決に突入する! もはや、後戻りは許されぬのか――大人気TVシリーズの完全小説化第三弾! その絆すら断ち切るのか、ガンダム!!
裏表紙より。
2巻が去年の7月ってそんなバカなことがあるのだな




PHASE 01


 よく、コーディネイターはなんの苦労も努力もなしに、超人になれると誤解されている。コーディネイターが持つのはあくまで、より知識を得られる頭脳、より力を得られる体――素地の要素のみで、なんの努力もせずにだらだらと過ごしていたならば、才能を開花させることはできない。
そして発見されるだらだら因子(仮)


「‶スピットブレイク〟の準備もあるため、私は動けんが――そうまで言うなら、きみたちだけでやってみるかね?」
 イザークが気負いこんで「はい!」と答える。
アスランとニコルが合流して赤服チーム再結成。
砂漠篇では砂のせいでまともに動くことすらできなかったイザークとディアッカのプライドはズタズタ。
クルーゼに直談判した結果、足つきの追撃を続行することに


「では、イザーク、ディアッカ、ニコル、アスランで隊を結成し、指揮は・・・・・・そうだな・・・・・・」
 突然、ラウは振り返り、アスランを見た。
「アスラン、きみにまかせよう」
「――え!?」
唯一ストライクのパイロットの件を知っていてこれとは・・・・・・
この変態仮面マジドS


アークエンジェル御一行は海上を進む。
「しかし――あきれたものだな、地球軍も。アラスカまで自力で来いと言っておいて、補給もよこさないとは・・・・・・」
ファーストの連邦の方がまだマシだよね。
補給はやってたもの。


そんなところにザフトが来て海上戦闘開始!
アークエンジェルもストライクも水中用MS部隊に苦戦するも、
「くっ・・・・・・!‶ゴットフリート〟の射線が取れれば・・・・・・!」
取れればいいなら取ればいいじゃない
そんな奇策によりどうにか撃破。
マリュー艦長はもっと褒められていい。


ムウとカガリはスカイグラスパーで敵母艦を攻撃!
「――やったか!?」
はい、やっちゃったー!
カガリは所詮まだ素人ということがよくわかりますね!
被弾したのでカエレ命令です。


単独でウロウロしていたカガリのスカイグラスパーは、
偶然近くを飛んでいたザフトの輸送機と接触・・・・・・!
その輸送機が運んでいたのは、アスランとイージスでした。
「行け! 積み荷ごと落ちたら俺たちの恥なんだよ!」
プロ意識を持ったおっさんやで!


ザフトっておっさんキャラ少ないよねー
 この人たちも志願して軍に入ったのだろう。モビルスーツに乗るには歳をとりすぎている――卓抜した反射神経を要求するモビルスーツの操縦には、おおよそ三十歳までの若者が適していた――とはいうものの、彼らは彼らなりのやり方で国を護ろうとしているのだ。
そんな訳なのでした。



次回は運命の出会いが・・・・・・


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