今日の108円

1日1冊108円・・・・・・最近そうでもない。

ZEONIC FRONT 機動戦士ガンダム0079② 著/林譲治 原作/矢立肇・富野由悠季 2001年10月1日 角川書店(3回目)

2018-06-03 09:10:45 | ガンダム
いつもの気づいたら1か月以上たってるあれ→1回目2回目



○ここまでのあらすじ
連邦のパイロットは「まだ」素人だ勝てるぞ



第三章 ジャブロー攻略戦


 フェンリル隊はこうして全員が無事にキャリフォルニアベースに戻ったが、幾つかの舞台は連邦軍のモビルスーツと戦闘となり、多大な損害を受けたとも聞いた。もっとも他部隊の損失に関しては、ここしばらく公式の通知はなされていない。損害が部隊の士気に関わるためとの判断らしい。
逆に『疑心暗鬼』『不信感を煽るだけ』らしいがな('A`)


フェンリル隊はソフィ少尉の小隊も敵新型を2機撃破しており、
今回は合計6機の敵MSを撃破という戦果を挙げて士気も高かったのですが――
「しかし、ガウ攻撃空母の数がさっぱり増えませんなぁ。集結が遅れているんですか」
 フェンリル隊が自分らの置かれている状況の深刻さに思い至ったのは、ガウの数が二〇機ほどから増えていないことに気がついた時だった。
ガウ1機で運べるMSは3機
機材の輸送も必要なので、ガウ20機で運べるMSはせいぜい50機程度であります


で、攻略対象は連邦軍の本部な訳だが
 普通の作戦なら、これだけの兵力があれば大規模な部隊と言って良いだろう。しかし、ジャブロー相手ではそうはいかない。
ですよねー
一大作戦てイメージだったけど実はそれほどの部隊じゃなかったんだなぁ
所詮は苦し紛れのイチバチに過ぎないのかー


結局ガウは増えなかったのでした
ないものは仕方ない、ジャブロー攻略戦はじめるよー
フェンリル隊は司令部(候補の1つ)を狙って侵攻するのだー
 実のところゲラート少佐はこの作戦が気に入らなかった。発電施設云々が気に入らないのではない。敵の司令部が何処にあるかさえはっきりしない状況の中で、敵の本拠を襲撃するというその作戦の無謀さにである。
せめて特定できてれば戦力を集中できるのにね(´・ω・`)
現場が呆れてしまう作戦の結果なんて、分かり切ったものかもしれない


偵察時と同じ編成で降下開始!
今回ニッキとシャルロッテのザクはそれぞれ新型の弾丸を使うぞ!
 ただし、ニッキの徹甲弾にしろ、シャルロッテのホロチャージ弾にしろ、理屈の上では画期的な性能を誇っているものの、実戦でどの程度使えるものなのかは未知数だ。だから二人が異なる弾丸を使うのも、いわば保険のようなものである。片方がアイデア倒れでも、片方が効果があるだろうというわけだ。両方だめならバズーカだけが頼りとなるが。
「任務は遂行する」
「新型兵器のテストもする」
「両方」やらなくっちゃあならないってのが
「特殊部隊」のつらいとこだな
覚悟はいいか?フェンリル隊はできてる


無事降下したニッキ小隊(ニッキ、シャルロッテ、スワガー)は――
 連邦軍も馬鹿ではない。ガウが現れれば何が行われるか十分に予想していたはずだ。モビルスーツ三機が下がったためだろう。地面が突然せり上がり、中から二木のモビルスーツが現れた。それは先日の物と同じ型だった。やはり量産タイプなのだろう。
「よし、いまだ」
入口の1つと目されていた地点で早速2機の敵を撃破!
2機編成で出撃して最小でも6機撃破されたばかりなのにまるで成長していない


「どうしてそんな重要なことを報告せんのだ!」
「調整中は一切の通信は切れと命令なさったのは少尉ではありませんか」
連邦の下士官無能すぎぃぃぃぃぃ!!
エイガー少尉も怒りより呆れが大きい様子


新型の調整をしていた施設内にザク(=フェンリル隊)が侵入した模様
開発主任に確認してみると――
「あぁ、侵入といってもザクが三機です。恐れるに足りません。この基地だけでも何機のジムがあるとお考えです。六機ですよ。奴らの倍だ」
「四機だ、主任。二機はすでに撃破されたそうじゃないか」
にも関わらず『ランチェスターの法則』を持ち出して余裕の態度の開発主任


どうもジムがザクより高性能かつ数も勝ることで慢心している様子
あくまでも『カタログスペック』なんだよなぁ(白目)
 それが証拠に先日のジオン軍の偵察行動にしても、キルレシオは圧倒的に連邦軍の側が低かった。撃破されたジオン軍のモビルスーツに対して、連邦のそれは五倍近くにもなる。おそるべきことにジオン軍のモビルスーツを一機撃破するために、連邦軍は五機のモビルスーツを失う計算になる。
酷すぎワロタ
たぶんほとんど2対3の戦闘だったんだろうなぁ
むしろそれで全敗じゃなかったことが驚きだよ


開発主任が勉強はできる馬鹿だと判明したので
「ランチェスターの法則を言うなら相手が三ならこっちは五で闘うべきじゃないか」
 エイガー少尉は開発主任に理解できる言葉で、自分の意思を伝えることにする。
この施設内にはもう1機MSがありますなぁ


 エイガー少尉らが開発しているガンダム6号機は、いわゆるガンダムの中では異色の存在だった。むしろその開発思想からいえばガンキャノンの発展型というべきだろう。
「ガンキャノン」ではなく「ガンダム」をベースにしたのは、
量産化が決定していたジムとのパーツ互換を考えた結果らしい



ニッキたちがMS用らしき通路を前進していると4機の敵MSを発見!
通路なので、それほど広くはないですな
 つまりいまの状況は一見すると三対四の闘いに見えるのだが、実際は二対二で退治しているのとまるで変わらなかった。ニッキたちはそのことをすでに理解していた。だが連邦軍のモビルスーツパイロットたちは、あくまでも状況を三対四と理解しているらしい。
そんなわけで


 おそらく彼らが密集していたのは、縦深を深くとるという意図があったのだろう。敵に曝す面積を最小にして縦深をとるというのは、被害を限局化させるには確かに理にはかなっている。だがそれも時と場合によりけりだ。
そうなりました


「これで六機ね。仲良く三人が二機ずつ撃破ね」
「スコアにご執心だなシャルロッテ。エースパイロットを狙ってるのか?」
「悪い? パイロットなら当然じゃない」
3機で6機を撃破(しかもこちらは無傷)
ランチェスターの法則(笑)


奥に進んだニッキたちは司令部・・・・・・ではなく、新型の戦艦を発見!
当初の目論見通りとはいかなかったものの、せっかくだから壊しておこうね
スワガー曹長のザクがバズーカを撃ちまくってぶっ壊してやったぜヒャハー
「スワガー、下がれ!」
えっ


咄嗟に回避行動に入ったことでバズーカを壊されただけで済みました
・・・・・・まだMSが残っていたのかねやはり連邦数だけは多いぜ
 ニッキの位置からは、燃えさかる軍艦を背に、二門の巨砲を搭載した白いモビルスーツの姿が見えた。
 ――こいつはいままでのモビルスーツとは違う。
きーーーーたーーー


もちろんエイガー少尉であります!
フフフ、このマドロック、冷却システムの問題で高機動は行えないとはいえ、
その攻撃力・防御力はザクごとき物の数ではないぞよ
・・・・・・持論のアウトレンジ戦術はどうした?
「誰がお前たちを撃破するか、十分に教えてやるさ」
あっ(察し)




みんな大変だガンオンでシナンジュが実装されたぞ
序盤舐めプして押され出したら私に撃たせたなぁ!プレイができるね!


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