ジョジョの奇妙な名言集Part4~8 荒木飛呂彦 2012年4月22日 集英社

『ジョジョの奇妙な冒険』の「名言集」が満を持して登場ッ！
「フシギな力」を持った言葉の数々は、第四部以降、さらなる新境地に。「人生の痛み」「他者への敬意」「運命」・・・・・・。深い洞察に溢れた、新たなる「ジョジョ語」とは？　そして、『ジョジョ』の言葉が問い続ける、「人間」の意味とは??
　<Part4～8>では第四部「ダイヤモンドは砕けない」から第七部「スティール・ボール・ラン」、更には最新大八部「ジョジョリオン」まで、ますます勢いを増した「心に響く」「記憶に残る」言葉を集成。巻末では荒木飛呂彦自らが、『ジョジョ』執筆の舞台裏、あのセリフが生まれた経緯を明かす。
『ジョジョ』への愛を深めるために外せない一冊！

前袖より。
おまえは上下巻の本が揃って売られていたら
キチッと両方手にとってから
次の本を探すだろう？
誰だって　そーする　俺もそーする

第4部　ダイヤモンドは砕けない

いいかい！
もっとも
『むずかしい事』は！
『自分を乗り越える事』さ！
ぼくは
自分の『運』を
これから
乗り越える!!

自棄ガチャするつもりで1諭吉ウェブマネーにして帰宅したら、
新しいガチャにまったく魅力が無くて課金を止めた昨日の夜。
・・・・・・運が良いのか悪いのか。

第5部　黄金の風

「結果」だけを
求めていると
人は近道をしたがる
ものだ・・・・・・・・・・・・・・・
近道した時
真実を見失う
かもしれない
やる気も
しだいに
失せていく
大切なのは
『真実に向かおうとする意志』
だと思っている

そして結果結果言ってたあの人は・・・・・・というのが第5部か。

第7部　スティール・ボール・ラン

男には地図が必要だ・・・・・・
荒野を渡り切る
心の中の地図がな

『渡り切る』（重要）
安っぽくてもいいじゃないか人間だもの　チキお

セリフは、ほとんどが
〝天然″で生まれています

荒木　飛呂彦

何を意識してセリフを書いているのか

　自然に偶然に天然に出来上がったものが『ジョジョ』のセリフです。

ナ、ナンダッテー。

　とはいえ、「何か」を意識しなくてはマンガは描けません。それでは一体、僕は何を意識してセリフを書いているのでしょうか。

詳細は買って読んでね・・・・・・否、
「読んでみたい」と心の中で思ったならッ！
その時スデに行動は終わっているんだッ！

部をまたいで中身を一新する

　これまで新しい部が始まるごとに、自分なりの新しい挑戦をしてきました。振り返ると僕はあまりエロを描いてこなかったので、『ジョジョリオン』ではエロを追及したい気持ちがあります。といってもエロマンガのようなエロエロしたエロではなく、エロチック・サスペンス的な品のあるエロですが。それと『家政婦は見た！』のような家族のドロドロも好きなので、そこも新しく通ってみたいところです。

最新作ジョジョリオンはエロだって？（ガタッ）
そして『家政婦は見た！』か。

「ごめんくださいま死ッ！死んでいるッ！」とか、
「吐き気をもよおす『家庭の事情』とはッ！」とかそんな感じかな？



名言「だけ」なら定価780円はとんでもなく高い。
それこそ単行本あればいらない訳だし。
巻末のおまけ？いいえ、そっからが本編です。
『外せない一冊！』と銘打つだけはあるんじゃあないでしょうか。