お金の知性と感性を身につけて、裏表紙より。
人生をより自由に生きる。
人生の幸せは、お金とうまくつき合えるかどうかで決まる――。「お金と幸せ」のテーマを深く追求してきた著者が明快に語る、お金の知性とは? そしてお金と健康的につき合うためには?
自分らしく豊かさを実現するためのヒントをわかりやすく語った「幸せな小金持ち」シリーズの第2弾が、文庫で登場!
「ユダヤ人大富豪~」とか「~代にしておきたい17のこと」とかが有名な人の本。
いや有名かは知らない。でもこの人の本、どこの中古屋にも1冊はある。
元の本は2002年(ゴマブックス)。
はじめになんだってー
金持ちになれば、人生の問題が解決し、ハッピーになれるのか?
世の中には、「何でもいいから、とにかく金持ちになりたい」と願う人がたくさんいます。一方で、「お金はいらないから、幸せになりたい」と願う人がいます。興味深いのは、そのどちらもが、金持ちにもなれないし、幸せにもなれないということです。
この本の目的は、お金に関する人生の混乱をクリアにして、お金の神秘のベールをはがすことです。そして、等身大にお金を見ることで、お金に翻弄されるのではなく、お金を便利な道具として使いこなすヒントを分かち合えたらと思います。叩いて治そう(ドラクエ的思考)
第1章 あなたが、お金のために「自分らしさを失う理由」『生活』
人がお金を欲しがる七つの理由
お金と健康につき合うには、まず、どうしてみんなお金を欲しがるのかを理解しておく必要があります。その理由がわからなければ、お金のパワーに翻弄されるだけです。
『安心感』
『パワー(権力)』
『愛や尊敬、友情』
『自由』
『社会を見返す』
『愛や感謝を表す』
それぞれの詳細は、読もう。
まずは基礎の基礎から説明。
お金が持つ「三つの機能」すなわち『交換機能』、『蓄積機能』、そして『増殖機能』である!
あなたは、お金に三つの機能があるのを知っていますか? ほとんどの人は、お金に複数の機能があるなんて、整理して考えたことはないと思います。
詳細は、読もう。
整理して考えるのは勝利フラグなんだぜ?(十津川さん的思考)
それってお金の問題?――問題の本質を見極める四の五の言わずにやりゃあいいんだよ(狙い撃つぜー!)
「お金がないから、~できない」とか、「お金のせいで~と感じる」と、もし言い出したら、ほとんどの場合、お金が問題ではないと知っておいてください。
第3章 世界の幸せな小金持ちが知っている「お金の法則」「『大金持ち』になれる!」と言われると、やっぱり疑うと思うのね、一部のマヌケ以外は。
世界の幸せな小金持ちが知っている「お金の法則」
いろんなタイプの金持ちを見て、私なりに「幸せな金持ちになる哲学」をつくり上げていきました。幸せに豊かな生活を送るのに、多額の資産は必要ない、かえって邪魔かもしれないと考えるようになりました。大金持ちの多くが、人生のバランスを崩しているのを見たからです。そこで、「幸せな小金持ち」というコンセプトを思いつきました。自分の好きなことをやれるだけの小金があって、幸せになるほうが、よほどいいと思うからです。
その点「『小金持ち』になろう!」という呼びかけはなかなか・・・・・・
見事、小(?)金持ちになったんだろうなぁと思わせる。本田健・・・おそろしい子
「人は、無能を晒すレベルまでは〝出世できてしまう〟」のは何の法則だっけ。
「稼ぐこと」もそれが当てはまるのかもしれない。
お金のIQ、お金のEQによる人のタイプ『ケチな貧乏人タイプ』
お金のIQ、お金のEQのレベルの違いによって、人は四つのタイプに分かれます。
『長屋のお母さんタイプ』
『お金に厳しい社長タイプ』
『幸せな金持ちタイプ』
詳細は、読もう!
ま、著者がどういうタイプを理想としているかは・・・・・・わかるやね?
お金のIQが高くても、EQが低いと人生は破綻してしまう「あらゆる健康食品を食べに食べた結果、体重300キロで動けません」みたいなー?
有名なコンサルタントやマーケティングの天才たちが、破産しているのを知って、このあたりのからくりがようやくわかったのです。足るを知るというか、ある程度までいったら無理をしないようにしておかないと、いずれ破綻してしまいます。
でも成長を止めると企業の場合は死ぬんじゃ・・・・・・
あ、つまり「今、大手の会社は(どうあがこうと)死が近い」ということ・・・・・・!
中小企業に入ろう(提案)
第4章 お金のIQとは『たくさん稼ぐこと』
「お金のIQ四原則」とは
お金の知性には、いろんな分野や知識の体系がありますが、今回は、「お金のIQ四原則」という基本原則をご説明します。この四原則を理解することなしに、細かい知識を得ても、あまり意味がないからです。
『「生き金」を使うこと』
『守ること』
『ふやすこと』
詳細は、読もう!
「算数」がわからない子に「数学」はわからないように、基本が大事なのよー。
第5章 お金のEQとは※エバークエストでもエラリー・クイーンでもありません。
「お金のEQ四原則」とは
お金のEQは、お金との関係が、どれだけ感情的に健康かを示す指数です。この指数が高ければ高いほど、お金と健康な関係を持っていることになります。
何かをやるときに、お金のことを考えずにやっているにもかかわらず、いつもうまくいくという人は、このEQが高いことになります。いわば、お金から自由な状態といえるでしょう。
『受け取ること』
『感謝して、心から味わうこと』
『信頼すること』
『分かち合うこと』
詳細は、読もう・・・・・・
『信頼すること』から少しだけ。
夜が暗くても、時間がたてば、かならず太陽が昇ることを知ることです。いまが暗いから、もうずっと暗いに違いないと考えるのは、自然の流れではありません。あなた自身の恐れが、あなたの人生をコントロールしてしまっているだけです。自分の中にある貧困意識や恐れに立ち向かうことなしに信頼することはできません。いつも心にTwilightじゃよ。
お金のIQ、お金のEQを日常的に高める五つの方法あるよ!えーとあの、あれ・・・・・・あれだよ!
5 お金を忘れて、自分の好きなことに集中する
あなたには、すべてを忘れてしまうほど大好きなことがありますか?
第6章 お金と幸せとの関係
お金の体にも適正サイズがある
私は、「適正体重」があるように、お金にもその人の「適正資産規模」というものがあると感じています。
ダイエットが流行るのは「痩せてる方がモテるから」であって・・・・・・
男なら「太っている=動きが鈍そう(弱そう)」、
女なら「妊娠すると太る→太っていなければ妊娠していない」という
「遺伝子レベルでの判断」が関係している可能性もあるかなーなんつって。
ああ、「金無い方がモテる世界」になったら執着しなくなるんじゃね?
「今日は給料日、モチロン全額寄付してきたぜぇ?ワイルドだろぉ?」
「えー!?まだお給料なんて貰ってるの!?サイテー!」
みたいなー?
あとがきちょーっと長いんじゃないっスかね。
私が今後やりたいこと
―人がお金を忘れて、自分の好きなことをやって生きる世界をつくること―
許されるなら、タバコのパッケージと同じように、お金にも入れてもらいたい言葉があります。お札に次のような文章を入れるのです。
「稼ぎすぎ、貯めすぎ、使いすぎ、心配しすぎには注意しましょう。このお金は、自分と周りの人のために楽しく使わないと、あなたの健康に害を及ぼす可能性があります」
もうちょっとコンパクトな方がいい。
「このお金は~円札です。過度な期待はしないでください」
不動産とか副業とか独立とか、そういうのの前に読んでおきたい本。
お金のテクニックより、まずはお金の基礎・基本・本質を考えよう。
ただ、マリパパ・健二・礼子のやりとりはあんまり好みじゃない。
変に気が抜けるというか、邪魔。
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